舞台裏からコンニチハ!vol.64

7月 14日, 2013年
カテゴリー : 舞台裏レポート 

皆様こんにちは。上田でございます。
先週末に歌劇『蝶々夫人』全2幕が無事終演を迎えられました!
少し遅くなりましたが舞台裏レポートをお届けします~\(^o^)/

舞台裏を覗くと、今日はなんの公演だったかな?と思ってしまうほど、今までのオペラ公演とは違った雰囲気が漂っていました。

まるで時代劇のようなヘア・メイクスペース。

女性コーラスの方が揃われるととても華やかです。(本番終わりに撮らせていただきました。)

観客の涙を誘う健気な演技を見せてくれた蝶々夫人の子役の藤抜将伍くん。
舞台裏では元気いっぱいで出演者の方やスタッフにモテモテでした~(*^o^*)

父親であるピンカートン役の笛田博昭さんと2ショット。
この光景を蝶々さんは見たかっただろうな~(涙)

今回、『蝶々夫人』の見どころの一つ。
舞台に彩りをそえる未生流笹岡家元・笹岡隆甫氏による「いけばな」!
この楓の古木が…
 
笹岡隆甫氏の手によって…

全体のバランスを見ながら剪定
 
花も生けられ…

完成!
舞台では、蝶々さんの心情を表しているかの様に嬉しいときは明るく華やかに、悲しいときは寂しげに様々な表情を見せていました。

今回、初めてオペラを観劇されたお客様もたくさんご来場頂きました。
ソリストさんの歌声や舞台美術に限らず、出演者の所作など細やかな演技も注目してくださっていました。
たくさんのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました!

次回の主催公演は、9月7日(土)、8日(日)「立川志の輔独演会」です。
両日ともチケットは残りわずかとなっています。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

上田