2025年4月17日
アクティビティ
日程 4/17 - 2/14
文明哲学研究所共催の12回連続講座、『哲学とアートのための12の対話 2025「土曜の放課後 2」』開催のお知らせです。
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【哲学とアートのための12の対話 2025「土曜の放課後 2」】
(公式ページ:https://yxy.kosugiando.art/)
2025年3月から2026年2月まで12回にわたり開催します。過去の哲学者や思想家を仮想のゲストとしてお招きし、現代が抱える様々な問題について語ります。
◆日程
第1回 3月29日(土) 土曜の放課後2への招待【オンライン】(終了)
第2回 4月19日(土) 老荘とメタバース
第3回 5月24日(土) プラトンとマインドアップローディング
第4回 6月14日(土) イタリア・ルネサンス思想とMMT
第5回 7月19日(土) スピノザと人新世
第6回 8月9日(土) デカルトとメンタルヘルス
第7回 9月27日(土) カントと現代アート
第8回 10月18日(土) ヘーゲルと核戦争
第9回 11月15日(土) キルケゴールとSNS
第10回 12月13日(土 ) ハイデガーと生成AI
第11回 1月17日(土) 京都学派とメディアアート
第12回2月14日(土) 土曜の放課後2を終えて【対面】
◆開催時間
・第2回~第12回分(第7回以外):14:00〜16:00(受付開始:13:30)
・第7回9月27日(土)のみ:13:30〜15:00(受付開始:13:00)
※受付が混雑しますので、開始10分前にはお集まりください。
◆会場
会場A(第6・12回以外):京都市立芸術大学 京都市下京区下之町57-1
会場B(第6・12回のみ):FRAME in VOX 京都府京都市中京区大黒町44 河原町VOXビル 3F
※回ごとに会場が異なります。詳細は公式ページでご確認ください。
(公式ページ:https://yxy.kosugiando.art/)
◆参加費
講座参加費:1,000円/回
※ 前日までに以下の「参加申し込みフォーム」からお申し込みください。
(講座参加費:https://yxy.kosugiando.art/form/contact.php)
※ 参加費は当日、会場受付にて頂戴します。
※ 京都市立芸術大学、京都芸術大学の学生は参加費が無料です。
◆記録映像視聴
記録映像視聴:3,000円/10回
※第2回から第11回までの記録映像をネット上で視聴いただけます。
※ ご希望の方は下記の「映像視聴希望申し込み」からお願いします。視聴費は講座日でのお支払い、あるいは銀行振込となります。(像視聴希望申し込み:https://yxy.kosugiando.art/form/contact_video.php)お支払い確認後に限定公開アドレスを連絡します。
※ 京都市立芸術大学、京都芸術大学の学生は無料です。
◆問合せ
12の対話・実行委員会(TWD)mail: mxy@kosugiando.art / tel: 090-3273-0860(安藤)
主催:12の対話実行委員会(TWD)
共催:京都芸術大学 文明哲学研究所、京都市立芸術大学 加須屋明子研究室
協力:FRAME in VOX/株式会社デンキトンボ
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日程 | 2025年4月17日 - 2026年2月14日 |
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場所 | 京都市立芸術大学C棟3階「講義室7」(C-316) 京都市下京区下之町57-1 FRAME in VOX 京都府京都市中京区大黒町44 河原町VOXビル 3F |
費用 | 講座参加費:1,000円/回(京都市立芸術大学、京都芸術大学の学生は参加費は無料です)、記録映像視聴:3,000円/10回(京都市立芸術大学、京都芸術大学の学生は無料です) |
申込方法 | 公式ホームページの「参加申し込みフォーム」からお申し込みください |
主催 | 土曜の放課後・実行委員会 |
URL | https://yxy.kosugiando.art/ |
2025年2月27日
アクティビティ
2025年2月26日(水)18:00より、文哲研オンラインセミナー「芸術研究の世界#28」をzoomにて開催いたしました。
芸術研究の世界#28
「「こども芸術」の可能性―フレーベル思想を手がかりにー」
講演者:北後佐知子(京都芸術大学こども芸術学科 准教授)
日時:2025年2月26日(水)18:00-19:30
参加者:66名(京都芸術大学教職員・学生)
*講演概要ほか詳細:https://www.kyoto-art.ac.jp/iphv/topics/5769/
【参加者感想(一部抜粋)】
*フレーベルの名前は聞いた事がありましたが、深く知りませんでした。彼の理念と、また芸術との親和性も含め、非常に興味深く拝聴致しました。
*知る前に『予感』しているという視座は、芸術に関わる身として、とても大切にしていきたいと思いました。ありがとうございます。
*大人ですが、フレーベルの恩物で遊びたいと思いました。吉岡先生の博識さも、吉川先生の大工道具や刀を購入してくださる環境も、チンパンジーのお話もとても興味が湧きもっとお聞きしたいです。素晴らしい機会を有難うございました。
*こども教育やフレーベルについて、今まで触れたことはありません。フレーベル思想は、18世紀〜19世紀当時は異端的な過激思想扱いであったとのこと。どの分野を学んでも共通することですが、現代私たちが持っている感覚や価値観から過去を均一に見ることはできないと、改めて思いました。
*北後先生の専門分野のお話しと、こども芸術学科の「こども性」について交わる部分を、恩物を実際にみさせていただきながらお話しを伺えたこと、とても貴重な機会でした。コミュニティデザインへの広がりについて、自分自身の研究とも重ね合わせながら考えたいと思います。「媒介」はそのひとつのキーワードとして心に残りました。
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ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
今後もzoom等を活用しながらセミナーや研究会などを開催する予定です。一般公開セミナー開催の際はこのホームページにてお知らせいたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
2025年2月14日
アクティビティ
2025年2月13日(木)16:00より、文哲研主催セミナー「芸術研究の世界#27」を開催いたしました。
芸術研究の世界#27
「心理療法における表現ー箱庭・描画・夢から考えるー」
講演者:岩宮恵子(島根大学教授)
日 時:2025年2月13日(木)16:00-18:00
参加者:27名(京都芸術大学教職員・通学部大学院生、島根大学教員)
*講演概要ほか詳細:https://www.kyoto-art.ac.jp/iphv/topics/5727/
【参加者感想(一部抜粋)】
*自分の娘のこと、自分の中にまだある思春期のことを考えました。先生のお話に圧倒されると同時に、先生のお気持ちや明るさに勇気をいただきました。自分の思春期と向き合って物を作り続けたいなと思います。ありがとうございました。
*私は子どもと関わることがあるのですが(ソーシャルワークの立場から)、子どもの表現は言葉だけではないあらゆることがあること(あそび、絵画、ダンス、歌、詩)に対して、自由であってほしい、それを保障できる社会を作っていきたいと思いました。子どもが自由に選択し、表現できる場は、子どもが求めていても少ないと思います。
*芸術の世界で感じる感覚と、先生が大切にされていることの間に、深い親和性を感じました。貴重なお話をありがとうございました。
*普段触れている心理臨床よりも深いところに触れさせていただきました。見えていなかった視点もいただけたように思います。アートの世界と心理の世界は語りきれないほどのつながりがあることを改めて感じました。
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ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
今後もzoom等を活用しながらセミナーや研究会などを開催する予定です。一般公開セミナー開催の際はこのホームページにてお知らせいたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
2025年2月10日
アクティビティ
日程終了しました
2025年2月26日(水)18:00より、文哲研オンラインセミナー「芸術研究の世界#28」を開催いたします。
オンラインセミナー「芸術研究の世界」では、本学の教員が現在取り組んでいる芸術研究について、その研究を発想した経緯や研究の面白さ、難しさなども含めて存分に語っていただきます。セミナーでの質疑を通して、参加者の皆さんとともに、芸術研究の奥行きと拡がりに触れる機会となることを願っています。
芸術研究の世界#28
「「こども芸術」の可能性―フレーベル思想を手がかりにー」
講演者:北後佐知子(京都芸術大学こども芸術学科 准教授)
日時:2025年2月26日(水)18:00-19:30
対象:京都芸術大学教職員、学生
【講演概要】
ドイツの教育者フレーベル(1782-1852)は、世界で初めてKindergarten(幼稚園)という幼児のための教育施設を創りました。原名の「こどもの庭」には,庭に生える植物のようにこどもが自由に育つ環境をつくるという願いがこめられています。また考案した教育玩具Gabe(恩物)は、こどもが楽しく学びながら、表現力や認識力、想像力を身につけることを目指したものです。そんなフレーベルの教育思想は「こども芸術」とも親和性が高く、未来を創るヒントが見出せると考えています。このセミナーでは、フレーベルの教育思想と授業実践を手がかりに、「こども芸術」が目指す幼児教育のあり方やコミュニティデザインへの応用の可能性について、みなさんの意見やアイデアもいただきながら検討したいと思います。
【講師略歴】
北後佐知子(ほくご・さちこ)
専門分野:保育・幼児教育学
2004年、聖和大学教育学科幼児教育学科卒業。2006年、佛教大学大学院教育学研究科 前期(修士)課程(生涯教育専攻)。2010年、児童養護施設田島童園勤務。2014年、和歌山信愛女子短期大学勤務。2016年、滋賀短期大学勤務。2019年〜京都芸術大学勤務
日程 | 2025年2月26日 |
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時間 | 18:00 - 19:30 |
費用 | 無料 |
対象 | 京都芸術大学教職員、学生 |
申込方法 | 学内掲示板・学生専用サイト(通学・通信)をご確認ください |
主催 | 文明哲学研究所 |
2025年1月7日
アクティビティ
日程終了しました
2025年2月13日(木)16:00より、文哲研主催セミナー「芸術研究の世界#27」を開催いたします。
芸術研究の世界#27
「心理療法における表現ー箱庭・描画・夢から考えるー」
講演者:岩宮恵子(島根大学教授)
日時:2025年2月13日(木)16:00-18:00
対象:京都芸術大学教職員、学生(通学部大学院生)
*記録のため撮影しますが、配信は予定していません。
【講演概要】
心理療法では、悩みについて語るだけではなく、さまざまな表現がされることが変化のきっかけになることがあります。
治療的な力をもつ表現が可能になるまでには、クライエントは自分にとってフィットする表現を求めて試行錯誤することもあります。
今回は、思春期女子のこころの奧にあるものが、箱庭や夢や描画で表現されたことをきっかけに現実的な部分が変化していった事例を紹介しながら、具体的にお話できればと思います。
【講師略歴】
岩宮 恵子(いわみや けいこ)
鳥取県出身。聖心女子大学卒業。鳥取大学医学部精神科研究生を経て現在は島根大学人間科学部教授。島根大学こころとそだちの相談センター長。
スクールカウンセラーが始まった年から今現在も、学校現場に関わっている。専門は、臨床心理学。そのなかでも特に思春期臨床、イメージ、芸術療法、深層心理など。
日程 | 2025年2月13日 |
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時間 | 16:00 - 18:00 |
場所 | 瓜生山荘3階セミナールーム(文明哲学研究所) |
費用 | 無料 |
対象 | 定員25名(対象:京都芸術大学教職員、通学部大学院生) |
申込方法 | 学内掲示板・学生専用サイト(通学)をご確認ください |
主催 | 文明哲学研究所 |