クロステックデザインコース

ショップボットでスケートボードを制作!

前回に引き続き「素材・材料学演習Ⅱ」の授業が開催されました。学生たちが思い思いにスケートボードを制作しています。

今回登場したのはショップボットです! 自分たちで設計したデータをショップボットに流し、木材をカットしていきます。今日は試作なのでショップボットの使い方を学びました。木工経験がなかった人がテクノロジーと道具の力を借りて「出来ない」ことを「出来る」に変える。アイディアを形にすることは素敵ですね!

 

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「素材・材料学演習Ⅱ」に参加している学生を紹介します。

 

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船越晴稀 君(静岡県立浜北西高等学校出身)は最初のスケートボードを制作しています。スケートボードの起源については諸説ありますが、船越君は1940-50年の博物館に飾られている写真に注目、その時代の特有の制作方法や組み立て方を研究しています。スケボーを原点に戻すことで、現在付きまとうスケートボードのマイナスイメージをクリア出来ないかと考え中です!

 

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倉石桂君(香川県立善通寺第一高校出身)は100日間に100種類の方法で同じフォームのスケートボードを作ることに挑戦しています。形は一緒でも、道具や素材が違っていれば違うものになるのではないかと考え、世界で一つだけのスケートボード作りを頑張っています!

 

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黒木りみさん(熊本県立大津高等学校出身)彼女の地元・熊本でも、特別な道具やテクノロジーを使わず誰でも簡単にスケートボードを作ることは出来ないか考え、へぎ板にたどり着きました。へぎ板とは木の繊維を壊さぬよう、削らずに手で割って1ミリ以下の厚さまで薄くして作られる職人技の板のことです。彼女はこの方法なら特別な道具がなくても板を作ることが出来ることを発見し、冬に地元に帰って家具作りを試みる予定です。

 

クロステックデザインコースでは、テクノロジーやサービスを考えるだけでなく、木工や立体制作、そしてメディアやデザインなど多種多様な学びが可能です。

 

 

 

京都造形芸術大学では2020年度の全入試スケジュールが開示されています。
クロステックデザインコースにご興味がある方は是非自分の強みを生かした入試で挑戦してみてください。

 

高校1・2年生対象の “はじめての1day!!芸大体験” が開催されます!

クロステックのことちょっと気になる方はぜひ参加してみてください。

 

 

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ぜひそちらもチェックしてみてください!

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