- 2019年11月25日
- 日常風景
分解ワークショップとその発展!
クロステックデザインコースがオープンキャンパスでも行う恒例の分解ワークショップについて、1年生の授業で新たな試みを行っているのでご紹介します!
今回1年生向けの授業「デザイン技法」で行われた分解ワークショップでは、プリンターを解体した部品で「オートマトン」の再構築に挑戦しています。「オートマトン」とは自動人形という意味で、今回の授業ではあらかじめ予定した通りに自動筆記を行う機械を制作します。
まず、その製品がどのようにして動いているか観察しながら解体していきます。高校や中学で習った物理の法則や、数学で出てきた歯車の問題が実社会で実用されていることを発見するとなんだか感動しますね!
そしてオートマトンの制作では、動くことよりも、チームの得意な開発方法を見出していくこと、失敗しても原因をしっかりと合評会で発表できることが重要になります。ものづくりをチームで行う中で重要な「観察する」「チームの個性を活かした開発方法を発見する」「失敗の原因を追究する」ことを学ぶ授業なのですね!
とはいえ、成功させ流ために、様々な歯車やブリキのおもちゃの構造を調べたり、足りない部品を3Dプリンターやレーザーカッターで出力したりと、切磋琢磨していました。
様々なオートマトンが出来上がりましたね。
実際に動いている様子もこちらからご覧ください!↓
失敗もありましたが、自分たちの学びにつながる良い経験になったと思います!
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