- 2020年8月18日
- 日常風景
面白法人カヤックの皆さんがいらっしゃいました!
こんにちは。クロステックデザインコース研究室です!
本日は夏目則子先生の授業「広報PR概論」をご紹介いたします!
今回は企画力×制作力を武器にしている面白法人カヤックの泉聡一さん、原真人さん平澤誠士さんがゲスト講師としていらっしゃいました!!
今回は技術と広告の関係性について現場ならではの視点でお話くださいました!
広告の世界で大切なのは大きなインパクトを与えてメディアにも取り上げられるようなアイディアだとのことで、現在の広告業界では「技術」と「アイディア」を組み合わせる戦略が多く取られているそうです。
その中で今まで注目されていたのはVRでした。
2017年ごろからVTuberやVRチャット上でバーチャルマーケットが開催され、人が気軽にバーチャル化できることが注目を浴びた時期もありましたが、コンテンツの不足やユーザーがハードウェアを所有しずらいことから、現在のところ望んだほどのシェアは得られなかったそうです。
今でもVR用のハードウェアは開発・販売されているものの、一般目的の使用というよりは建築・医療・教育といった専門職用のツールへと変化を遂げています。
「現時点ではまだ、VRハードは仕事のあり方を変えるもので、生活を変えるものではありません」と泉さん。
かなりショック!
「しかし」
と、泉さんは続けます。
「VRの発展によって得た技術は、今、ARに応用されてきています。」
✨✨希望はあるようです!✨✨
そもそもたくさんの人がハードウェアを所有することが難しいのは、生活の中で必要性がないからです。広告業界でVRに希望を見出すことは難しいものの、今や私たちの生活に不可欠となったスマートフォンで体験できるARこそが、バーチャル技術の新しい舞台になってきているとのことです!
ARの時代がついにやってきました!
開発ツールが無料になり、ツールアシストも充実して習得も容易になったことで
「もの作りは民主化している」と明言。
現在はプランニングだけや技術だけが出来る人ではなく、全てを網羅的に理解できる人、
「頭を使って作る、手を使って考える」ことが出来る人の時代なのだとカヤックのみなさんはおっしゃいました。
クロステックデザインコースの学生は、様々なソフトウェアに触れたり3Dプリンターを使ったりして、モデリングをしながら企業向けの企画対応が出来るように学んでおりますので、現在の広告業界に即応した人物が育つ環境であるといえます!
広告の未来も、クロステックデザインコースの未来も感じられる素敵な授業でした!
次回もまた先生や授業をご紹介いたしますのでお楽しみに!
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次回は進路選び本番!
夏のオープンキャンパス
日程:2020年8/29(土)- 8/30(日)
詳しい詳細はこちらからチェックしてみてください!
京都芸術大学クロステックデザインコース公式ページに授業内容の詳細を掲載中!
ぜひそちらも覗いてみてくださいね!
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クロステックデザインコースでの日々の授業風景、
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