プロダクトデザインコース

【授業風景】ユニバーサルデザイン演習を紹介します(1回生)

こんにちは、プロダクトデザイン学科です!

少し肌寒くなってきましたね。瓜生山の木々も少しずつ紅葉してきました。

だんだんと冬に近づいているなあと感じています。

 

そんな気持ちのいい時期の中、

1回生授業のユニバーサルデザイン演習をのぞいてみました!

▲!?歩きにくそうな学生を発見!!体験者は河野明都くん(水口東高校出身(滋賀))

 

実はこれ、身体の動きを制限する重りと、視野を狭めるゴーグル、触覚を鈍くするための手袋で、

年配の方の身体的負荷を体験するためのものだとか。

 

とても歩きにくそうです、「しんど!」とつぶやいていた学生もたくさんいました。

▲視界も見にくなります。飲みたい飲み物を買うことはできるのでしょうか??

ここまで顔を近づけないと見えないようです、、、

 

▲体験者が混雑していてぶつかってしまわないか心配になります、階段きつそうですね、、、

 

▲ゴーグルをつけていると遠くも見にくいそうで、手を振ってみたのですがしばらく気づいてもらえませんでした、、、体験者は橋本さん(四條畷学園出身(大阪))

 

こちらは妊婦さんの体験です~

▲手を洗ってみます。ちょっと辛いけれど洗えます!と苫田光輝くん(津山工業出身(岡山))

▲自販機の飲み物の取り出しがきついなあと柳生海斗くん(カナディアン・インターナショナル・スクール・シンガポール出身)。

妊婦さんの大変さを感じています。

▲低いベンチに腰掛けるのは結構きついなあと二人が話していました。

 

車椅子も体験してみました。

▲段差が少し障害になってしまい、なかなかあがることが難しいようです。体験者は熊澤杏さん(京都聖母学院高校出身)

 

▲ゴミ箱に捨ててみます、車いすからだとゴミ箱の高さもあり、捨てる場所が見えにくく捨て辛いことがわかります。

▲ATMも使ってみますがボタンもお札の取り出し口も手を伸ばさないと届きにくいですね。

立ったままの操作ができるようにしか考えられていないことが分かりますよね。

▲車椅子に座ったままだと一番上のジュースが買えない!!ボタン届かない!!と熊澤さん。

車椅子ユーザーの方は飲みたい飲み物が一番上にあったら諦めてしまうこともあるのでしょうか、、、

 

▲この長いスロープも体験してみます、傾斜がないように見えても意外と坂を下るスピードが速くなり、怖い!!との声も。体験者は永光未来さん(大泉高校出身(東京))

支えてもらっているものの、一人だと手すりに掴まりながら進んでいくしかないのでしょうか。

 

デザインを考えていくうえで、いろんな方々の視点を体感することは

今後素敵なデザインを生み出していくことにきっと必要になっていくと思います!

1回生のみなさんお疲れ様でした、がんばってください!

 

/////////////お知らせ/////////////

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