- 2023年12月15日
- イベント
0年生プログラムを開催しました!
こんにちは!アートプロデュース学科です!
12月4日(日)、2024年度入学予定者に向けた0年生プログラムを開催しました!
0年生プログラムとは、9月・10月の体験授業型入試を終えた高校生のための入学前学習プログラムです。
春から始まる大学生活に向けて、実際に大学生と同じ専門的な授業や課題を体験します。
アートプロデュース学科は2024年度より美術工芸学科アートプロデュースコースとなります。
アートプロデュースコースの0年生は初めに、美術工芸学科の全コースが集まる会場で全体説明会を受けました。
全コースが集まると、様々なコースを専攻する学生や先生方とこれから一緒に学んでいくんだな、とワクワクします!
美術工芸学科の教員紹介
学科で集まった後は、授業内の課題提出や連絡手段として使用するGoogle classroomの使い方や、大学メールの登録方法などを全体で確認し、入学前の事前準備を進めました。
入学後は授業の課題提出や大学からの連絡は自分で確認し、取り組まなければなりません。
説明会では、先生から「まずは自分でやる姿勢が大切」とおっしゃっていましたね。
全体説明会の後は、各コースの教室に分かれてコース別の授業に参加します。
アートプロデュースコースでは、和やかな雰囲気の教員紹介から始まりました。
アートプロデュースコースで実施した授業はこちらです!
「アートハンドリング超入門Ⅰ〜スチレンボードを使ったキャプション制作〜」
展覧会の企画や運営には、アートプロデュースが欠かせません。
皆さんは美術館や博物館の展覧会で作品名や作者、解説文が書かれたパネル(キャプション)を見たことがありますか?
作品紹介に必要な情報が書かれたキャプションも、作品同様に展覧会には大切なもののひとつです。
先日本学の芸術館で開催された展覧会、秋期特別展「infinite journey 果てしのない旅」では、アートプロデュース学科の学生が作品解説文の執筆を担当しました。
学生がアーティストと関わりながら展覧会の運営に関わった様子は以下のブログ記事からご覧いただけます。
▶️芸術館の展覧会運営に関わりました!vol.1 【学生コメントあり】
▶️芸術館の展覧会運営に関わりました!vol.2 【学生コメントあり】
さて、多くの展覧会で、作品の情報が書かれたパネルの素材にハレパネと呼ばれるスチレンボードが使われています。
第一回目の0年生プログラムの授業では、スチレンボードを使って、自分自身の解説文をつくります!
キャプション制作の授業をご担当された山城大督先生
この授業を担当された山城大督先生は、これまで100本を超える展覧会やイベントを企画してこられました。
展覧会のプロフェッショナルともいえる山城先生から、キャプション(作品の情報が記されたもの)制作を教わります。
まずは自己紹介シートを記入していきます。
マスで仕切られたシートに、各自思い思いの文章やイラストを書き込みました。
次に、授業を担当された山城先生から、金定規やカッターの使い方、自己紹介用紙をスチレンボードに貼るコツなど丁寧に説明がありました。
キャプションを作るのは初めてという方ばかりで、カッターを使うシーンでは緊張感もありましたね。
先生方に見守られながら、慎重にカットしていきます。
最後に、展望の良い講堂前に移動して、自己紹介シートを貼ったパネルを全員で鑑賞しました!
紅葉が進んだ山々が美しいですね!眺めの良さも本学の魅力的なところです。
0年生の皆さんは、どんなメンバーが同級生になるのか気になっていたと思いますが、それぞれの自己紹介シートをじっくり見て、この日集まったコースのメンバーの人柄を知ることができました。
高校とは違った専門的な授業に、最初は少し緊張している様子もありましたが、授業を通してますますアートプロデュースの面白さに触れることができたのではないでしょうか。
ご参加された0年生の皆さん、お疲れ様でした!
第二回の登校日でまたお会いできるのを楽しみにしています!
お知らせ
12/16(土)・17(日)・23(土)高校2・1年生対象 はじめての体験入学オープンキャンパス開催!
本日は高校2年生、1年生にオススメのイベントをご紹介します!
その名も「はじめての体験入学オープンキャンパス」✨
芸大生になりきって、大学の授業を受けることが出来る特別な3日間です。
▼イベント詳細・お申し込みはこちら▼
https://www.kyoto-art.ac.jp/1day_hajimete/
アートプロデュースコースの体験授業は12月23日(土)に実施します!
アートプロデュースコース「展覧会ってどうつくるの?」
【授業内容】
芸術大学では日々多くの作品が制作されます。
では完成したその後は?この授業では、完成後の作品を「みせる」ための考え方やプロセスを学びます。身の回りの物を使ってオリジナルの「魅せる展覧会」づくりを体験してみましょう!プロデュースはもちろん、作品を制作する人にもおすすめです。
この機会に芸大の学びを体験してみませんか?
既に満席近いコースも多数あるので、ご予約はお早めに🔥
当日みなさんにお会いできることを楽しみにしています!
●京都芸術大学アートプロデュース学科 公式X(旧Twitter)