- 2020年11月30日
- 日常風景
【kuapedia】学生や授業内容を紹介!イラストレーションコース
この記事は2020年に公開されたものです。現在とコース編成等が異なる場合があります。
イラストレーションコース
出典:京都芸術大学百科事典『クアペディア(kuapedia)』
イラストレーションコース(英:Illustration Course)は、京都芸術大学にある13学科23コースのうち、情報デザイン学科に属するコース。この記事では、いま現在コースで学んでいる学生をクローズアップ!さらには、実際に行われている授業の様子や、制作した作品などをご紹介していきます。
1 学生の紹介
1-1 プロフィール
1-2 現在の時間割
お気に入りの授業は「構想設計ⅠD」。映像を制作する授業です!映像制作のプロセスや土台をしっかり学べる授業でとっても刺激になります!
[注1]現在2年生のA.Yさんは月曜~金曜までバランスよく授業が入っています。2年生でも就職活動を見据えたキャリアの授業を選択できます。
1-3 自分のコースの好きなところ
先生方や友人と言った人柄と授業の内容がとても好きです。しっかりとした基礎を教えていただいた上で、自分自身のオリジナリティーを確立させていけるような授業になっているので、制作発表がとても楽しいです。あと、制作が行き詰まっている時に先生方など制作のアドバイスをその子に合うように言ってくれるところが本当に凄いと思います。
1-4 高校時代、志望校を選ぶときにポイントにしたところ
グラフィックデザインを学べる場というところを探していた時に高校の先輩がこの大学にいることを知って、オープンキャンパスに行ってみたことがきっかけでした。先生方がとても優しかったことと、マンデープロジェクトという学科を超えて共同制作をすることができるということをしり、この学校を考え始めました。
1-5 授業以外で取り組んでいる活動
授業外では情報デザイン学科の広報的な「Tsutae」というプロジェクトに入っています。主な内容は情報デザイン学科を高校生に向けてSNSなどに発信する取り組みをしています。もう一つは大学のチラシのイラストを書かせていただいたり、自主制作をしたりと今したいことを存分に楽しんでいます。
[注1]イベントのチラシや大学紹介のリーフレットなどを担当。12月に開催する「はじめての1day芸大体験」のイラストもA.Yさんが手がけています!!
1-6 高校生にひとこと!
今不安や、迷いがあるかもしれないけど、楽しんでなんとかなる!て思えばなんとでもなると思っています。この大学に入って先生にトライアンドエラーの繰り返しで人はだんだんできるようになるんだ!と言われました。本当にその通りで、失敗してもいいのでやってみたいことにとことん向き合って挑戦してみてください!
2 学生の授業作品紹介
2-1 イラストが動く!GIF画像をつくってみた
木曜1~3限 イラストレーションコース2年生「情報デザイン基礎IVB」の【GIF をつくる】課題です。
GIF画像とは、ひとコマずつの画像を連続再生した【動く静止画】なのです。パラパラ漫画のような要領で画像をひとコマずつつなぎ合わせれば、簡単なアニメや動画のように見せることが出来るんです!PhotoshopやGIMPなど、ソフトを覚えたら意外と簡単につくれるんですよ〜。
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2-2 2年生:ボードゲームをデザインする
大学2年生が本気(ガチ)で約1ヶ月かけてボードゲームを作る全貌をご紹介!
普段ビジュアライズ(D領域)という、ビジュアル設計を中心にした学習をするチームと、ナラティブ(E領域)という、ストーリーから構築していくチームに分かれていますが、その領域が一緒になって取り組む課題です。楽しい課題にも実はしっかりとした目的が掲げられています。
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2-3 1年生:好きな作家のイラストレーションをリサーチ!
1年生「デザイン基礎」の授業についてご紹介したいと思います。
今回の課題は「イラストレーション考察(オマージュ、サンプリング、マッシュアップの手法の獲得)
まずは自分の好きな作家(イラストレーターや絵師)を数人選び、客観的に考察し、その作家の特徴などをリサーチします。
それぞれの作家の分析が終わったところで、特徴を掛け合わせた新たなイラストレーションを描きました。
構図や余白、作家同士の組み合わせの配合など様 々なことを考えながら、よく観察しながら描き、皆さん悪戦苦闘しながらも楽しんで制作する姿が見られました。
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