アートプロデュースコース

ロームシアター京都に行ってきました!

こんにちは!

アートプロデュース学科です!

 

アートプロデュースの現場と実践者を知る専門科目「フィールドスタディ」。

この授業では、実社会におけるアートプロデュースの現場と実践者に出会い、将来の仕事について考えます。

今回はみんなでロームシアター京都に行ってきました!

 

ロームシアター京都外観

 

前期は京都にある文化施設を知ることからスタート。

先日は京都市京セラ美術館に行ってきました!

 

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学外演習!京セラ美術館に行ってきました!

 

今回訪れたロームシアター京都は、京都市京セラ美術館と同じ岡崎エリアの文化ゾーンにあります。

ロームシアター京都の自主事業であるプレイ!シアター in summerではアートプロデュース学科・こども芸術学科の学生がこども向けワークショップを実施したこともあり、本学ととても繋がりのある劇場なんです。

 

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【在学生の活躍】 子ども向けワークショップを企画・実践!

 

瓜生通信

子どもたちと劇場をつなぐワークショップ ― プレイ!シアター in Summer 2021

 

フィールドスタディの授業をご担当されている緒方江美先生も昨年のプレイ!シアターにご出演・企画マネジメントを担当されました。その際にプロジェクトを統括されていたのが、この日館内をご案内してくださった広報・事業企画ご担当の松本花音さんです。

 

ロームシアター京都 広報・事業企画ご担当の松本花音さん

 

プレイ!シアター in summerのイベントで松本さんに様々な配慮をいただいたという緒方先生。

松本さんと出会い、数々の公演がどんな人たちのサポートによって成り立っているのか、なぜこの劇場で先駆的な公演が続いているのか、実際に運営されている方の話を学生に聞いてほしいという思いから、この場を設けました。

 

いざ、ロームシアター京都ツアーへ出発!

 

メインホール舞台上

 

こちらは2005席を有する大きなメインホールです。

こんなに大きな無人の舞台に立たせていただく機会はなかなかありません。

客席から90cmあがるだけで、特別なものになる舞台。でも、実際に立ってみないとわからないこともあります。

 

アーティストが見ている景色を体験し、みんなにとって忘れがたい経験になりました。

 

ライトを浴びながら、ステージの上でみんなは何を感じたのでしょう

 

メインホールの他に、伝統芸能や演劇、室内楽コンサート等に適した中規模のサウスホール、メインホールの地下に位置するノースホールも見学させていただきました。

 

サウスホール

 

ノースホール

 

さらには普段は入れない舞台裏の楽屋まで…

 

楽屋に潜入!

 

館内MAPを片手に施設内を巡ります(プロムナードにて)

 

京都会館の建物価値も継承しながら新しい価値を重ねて設計されています

 

メインホールのテラスから岡崎を一望!いい天気で見晴らしも良かったですね!

 

ピロティからローム・スクエアをみて

 

施設見学の後は見学のご案内をしてくださった、ロームシアター京都 事業課で働く松本花音さんと寺田貴美子さんのお二人にお話を伺いました。

 

寺田貴美子さん(左)と松本花音さん(右)

 

劇場で働く中で、いくつものプログラムを同時進行することは容易ではありません。

松本さんと寺田さんはどのように仕事に向き合っているのか、業務内容だけでなく、仕事の中で大切にしていることや、文化芸術の現場で必要とされる人材になるには、何を学ぶべきか、お二人の言葉で教えてくださいました。

 

いただいた資料の中には、現在予定している自主事業のチラシもありました。

作品をみることに加えて、公演チラシや特設サイトなどの、鑑賞の前後に観客に届ける広報物も作品の一部です。

 

ロームシアター京都では、企画ごとにどんな広報をしているか、どんなお客さんが来ているか、どんな目的でどのアーティストをみせたいのか。

そういった背景を自分から獲得して鑑賞を楽しむことが、劇場の楽しみ方や文化芸術の現場を知ることに繋がります。

 

イベントカレンダーに興味深々

 

アートと社会をつなぐお二人がいないと、あらゆるアーティストがステージに立てません。

作品の魅力をお客さんに伝える広報や自主事業の仕事がいかに重要なのか、今回の授業で再確認した学生も多いのではないでしょうか。

 

松本さん、寺田さん、貴重な機会をありがとうございました!

 

今回訪問したロームシアター京都は、なんとアートプロデュース学科専任教員の蔭山陽太先生が元支配人/エグゼクティブディレクターを務められていました。

 

まちのアート施設を訪問して現場の実践者に話をきくことは、高校生や受験生のうちはなかなか経験できないことですが、アートプロデュース学科が主催する「コトツク」というイベントで、高校生・受験生の皆さんにも体験していただける機会を設けました!

 

第一回目の報告ブログはこちら!

「高校生アートラボ コトツク」 第1回目を開催しました!

高校生アートラボ コトツク2022 参加者募集中!

 

 

「高校生アートラボ コトツク」は、モノ作りにも生かせる〈コトをつくるアート〉の実験場。

アーティストから発想法を学んだり、研究者の頭の中を探検したり、まちのアート施設を訪問したりするワークショップを通して、〈コトをつくるアート〉を体験していきます。

モノづくりからコトづくりへ、ますます広がるアートの世界の扉を開いてください。

 

第2回目は、7月17日(日)「アーティストってホントは何をつくっているの?」です。

 

 

 

Chapter 2 「アーティストってホントは何をつくっているの?」

 

日時:7月17日(日)13:30−15:30(13:00 受付開始)

開催場所:京都芸術大学 人間館4階 NA402教室

対象:高校生・受験生

参加費:無料 1回のみの参加もOK!

 

※蔭山陽太先生が支配人をされているTHEATRE E9 KYOTOへの訪問は

Chapter3  8/15(日)「アートは現場で起こっている」で実施します!

アートと地域や企業との連携など、実際の現場で起こっているコトを目撃し、アートの活用術と可能性について一緒に考えましょう!

 

お申し込みはこちらの申込フォームよりお申し込みください。

 

こちらのご参加もお待ちしています!!

 

学科公式WEBサイトができました!随時更新予定ですので、ぜひ覗いてみてください!

https://artproduce-kua.com/

 

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