2025年10月27日
お知らせ
10月に入り、突然冷え込んだと思ったらすっかり空気は秋になりました。
当研究所の庭にも秋の訪れを告げる「秋の七草」の一つ、フジバカマ(藤袴)が花が咲き始めました。

白っぽい小さな花が、ふわふわとした房になって咲く姿は、控えめながらも風情があります。古くから人々に親しまれ、『万葉集』や『源氏物語』にも登場するこの花は、日本文化と深く結びついてきました。
フジバカマの大きな魅力は、その香り。生の花にはほとんど香りはありませんが、葉や茎を乾燥させると、なんとも言えない桜餅のような甘い香りがするそうです。古来、この香りが人々を魅了し、乾燥させて香袋(匂い袋)として利用されてきました。試しに匂いを嗅いでみたところほのかにハーブティーのような香りがするような(?)

冬に向かう寒さのなか、つかの間の秋に虫たちも賑わう秋の庭でした。
2025年10月27日
お知らせ
2025年10月20日(月)~10月23日(木)開催の日本薬物動態学会にて齋藤亜矢先生が特別企画セッションに登壇されました。

2025年10月23日
お知らせ
日程 11/19
齋藤先生が、ナビゲーターで京都芸術大学の客員教授でもある越前屋俵太氏の公開講座「第21回京大変人講座」に登壇されます。


京大変人講座とは、京都大学に連綿と受け継がれている「自由の学風」、「変人のDNA」を世に広く知ってもらうために、京都大学で開催している、ナビゲーターの越前屋俵太さんによって進行する公開講座です。
第21回目の今回は「チンパンジーはなぜ絵を描くのか?! ~芸術認知科学からみたアートの起源~」と題し、アートの起源、そして齋藤先生の好奇心の起源に迫ります。
【変人バー】
変人講座終了後に、同会場にて変人バーを開催します。
齋藤先生・俵太さんとともに、研究者や変人たちの未来を語り合いましょう。
※ 変人バーは参加費(¥1,500)が必要です。
※ 時間:20:00~21:00
※ 場所:同会場 ホワイエ
※ 参加費:¥1,500
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
| 日程 | 2025年11月19日 |
|---|---|
| 時間 | 18:30 - 20:00 (変人バー は20:00~21:00) |
| 場所 | 京都大学 吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟5階シンポジウムホール (変人バーは 同会場 ホワイエ) |
| 場所詳細 | 京都府京都市左京区吉田本町京都大学 |
| 費用 | 無料 ※変人バーは参加費(¥1,500)が必要です。 |
| 対象 | 変人マインドを忘れたくないすべての方々、心のままに学び研究する生き方を模索する学生・研究者・社会人の方、型にはまらない社員や生徒を育てたい人事担当・先生 |
| 申込方法 | 以下のリンクよりお申し込みください。2025年11月12日(水)定員に達し次第、締め切ります。 |
| 主催 | 京大オリジナル株式会社 |
2025年10月22日
お知らせ
日程 11/1
齋藤亜矢先生が犬山フルまちミュージアム2025企画展「TARO EXPLODED 若い太陽の塔と対立の交差点」の関連イベントとして開催される、ミュージアムトーク+エクスカーション「プリミティブ。表現・創造の根源」で基調講演を行います。


本企画は、日本モンキーパークの現在の場所に再建されてから50年となる岡本太郎の≪若い太陽の塔≫をテーマとした展示でその関連イベントとして「プリミティブ」をキーワードに岡本太郎の作品についてや、チンパンジーの描いた絵、という視点からミュージアムトークとエクスカーションを行うものです。
齋藤先生は、基調講演「チンパンジーの絵から 芸術の起源を考える」に登壇し、異分野の専門家の方とのトークセッションにも参加いたします。
モンキーパークでの展示を楽しみながら、ぜひご参加ください。
犬山フルまちミュージアムは、犬山のまちの記憶からうまれる多様な表現を発信する時期未定、場所不定の移動型ミュージアムです。犬山在住・ゆかりの有志が2023年に立ち上げ、2023年度には下本町防災建築街区と堀部邸を舞台に街なか音楽フェスやアート・クラフトの展示・ワークショップを、2024年度には日本モンキーセンターと連携して、映像の上映とパネル展示を行いました。フルまちミュージアムが出現した時はお気軽にお立ち寄りください。
| 日程 | 2025年11月1日 |
|---|---|
| 時間 | 13:30 - 17:00 |
| 場所 | 日本モンキーセンタービジターセンター内レクチャーホール |
| 場所詳細 | 愛知県犬山市大字犬山字官林26番地 |
| 費用 | 高校生以上1,500円、中学生以下無料 ※別途入園料必要 |
| 申込方法 | Peatixの申込ページでチケットを販売中です。※定員に達し次第受付を締め切ります。 |
| 主催 | 犬山フルまちミュージアム実行委員会 |
2025年10月21日
出版・メディア情報
吉岡先生とライター・編集者のだいまりこ氏との対談記事「特別企画:[対談]『不安』を美学する』」(全3回)が、
金子書房が運営する専門メディア「note」にて公開されました。
本対談は、誰もが抱える「不安」という感情を、心理学や精神医学とはまた違った「美学」という視点から掘り下げ、
不安の本質やそれとの建設的な向き合い方を考察するものです。「美学する」とは何か、不安を消すのではなく、
どうすればよりよく不安と向き合えるのか、現代社会における生きづらさや幸福のあり方までを深掘りしています。
ぜひ、この機会にご一読ください。
【対談者】
吉岡 洋(京都芸術大学文明哲学研究所 所長)
だいまりこ(ライター・編集者)
【記事リンク】
前編: 特別企画:[対談]「不安」を美学する(前編)
中編: 特別企画:[対談]「不安」を美学する(中編)
後編: 特別企画:[対談]「不安」を美学する(後編)
【「こころ」のための専門メディア 金子書房】
「こころの健康」のための情報発信や、心理検査を開発・販売しています。