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季節のフルーツ~瓜生山の恵み~

2025年6月16日

お知らせ

梅雨に入り始めたこの時期、ささやかな瓜生山の恵みを見つけました。
見た目どおり甘酸っぱいベリー系の香りのする野生のイチゴです。

 

瓜生山に自生する野生のイチゴ

 

文明哲学研究所を含む京都芸術大学の多くの校舎は瓜生山の中に抱かれており、
とても身近に自然を感じることができます。校舎間の移動は場所によっては森の中を
くぐったり山道のようなところも通るのでちょっとした冒険気分です。

「なぜ絵を描くのか」齋藤先生の公開講座レポート

2025年6月13日

出版・メディア情報

2024年12月14日に建築家の伊東豊雄さんが塾長を務める伊東建築塾にて、齋藤 亜矢先生の公開講座「人間って何だろう」が開催されました。今回はその時のレポートが公開されましたのでお知らせいたします。

第5回公開講座 齋藤亜矢先生「人間って何だろう」

 

 

↓公開講座のレポートは以下のページからお読みいただけます。↓


【第5回公開講座 齋藤亜矢さん「人間って何だろう」】

今回の講座では、齋藤さんの研究テーマである「芸術する心の科学」という視点から、「人間って何だろう」について考えました。

 

【ITOjuku 伊東建築塾 公開講座】

今日私達はスマートフォン等の利用によって情報や知識が容易に手に入るようになった反面、物事について考えなくなってしまいました。「何故?」と問いかけることがなくなってしまったのです。そこで本講座では著名な講師にご登壇頂き、各専門分野の本質を子ども(小学生高学年程度)でも理解できるような平明さで語って頂こうとするものです。

「文明と野生とは?」雑誌モンキー10巻1号

2025年6月4日

出版・メディア情報

雑誌「モンキー」10巻1号(公益財団法人日本モンキーセンター発行)が刊行されました。
文明哲学研究所が担当する連載「自然と芸術」第34回は、吉岡洋先生による「文明と野生」です。
文明と野生は対立するものなのか?気になる方はぜひご一読ください。

 

雑誌「モンキー」 (ご購入、定期購読もこちらのページからお申込みいただけます)

 

日本モンキーセンター刊行雑誌モンキー10巻1号

 

 

【雑誌「モンキー」】
モンキーセンター創立翌年の1957年から、霊長類学の魅力を多くの方に伝えてきた雑誌「モンキー」。
一時休刊していましたが、2016年の創立60周年を記念し、装いも新たに再スタートしました。

 

【日本モンキーセンター】
公益財団法人日本モンキーセンターが運営する、世界屈指のサル類動物園です。
霊長類の飼育展示種数は、50種以上約700頭と世界最多!!
霊長類の特徴を活かした展示やガイド&イベント、キュレーターによる
博物館活動など、一味ちがった動物園をお楽しみください。

言語は不完全であり「甘え」ありだから面白い! 吉岡洋先生ゲスト出演

2025年5月30日

出版・メディア情報

前回に引き続きYouTubeチャンネル「未来に残したい授業」で吉岡洋先生がゲスト出演されました。今回は頭木弘樹さんとともにレトリック(修辞法)についてお話しされています。

 

“言語は不完全であり甘え(相手が理解してくれるだろうという期待)があるからこそ発することができる、純粋な論理だけでは言葉が腐っていく、レトリックは人間の思考の本質、エッセイとは何か、などなど。さまざまな具体例を交えながら、「レトリック」を多角的に考えました。”

 

出典:【吉岡洋・頭木弘樹】レトリックについて 言語は不完全であり「甘え」ありだから面白い! 人間の思考の本質、レトリックについて考える

 

 

 

【未来に残したい授業】

説明:普遍的な問いに対する論考をお持ちの方々にお話を伺い、一緒に考えていくチャンネルです。「中学生からの大学講義」というコンセプトのもと、専門家ではない私が感じる素朴な疑問を、叡智をお持ちのさまざまなジャンルの専門家や実践者に伺っていきます。

第1回瓜生談論セミナー開催しました

瓜生談論

2025年5月29日

お知らせ

日程終了しました

先日、文明哲学研究所にて連続セミナー第1回瓜生談論が開催されました。

 

人類の歴史から見た文明という話から始まり、文明と反文明(文明の中の居心地の悪さとは)のお話になり、ディスカッションではそもそも文化と文明の違いについての話も飛び出してきました。普段、漠然と意識していた「文明」「文化」について、改めて考えさせられる内容でした。

 

今回のセミナーの内容は後日、ダイジェスト動画として公開予定です。その際はまたご案内させていただきますので、よろしければご覧ください。

 

まずは吉岡先生の歴史から見た文明のお話

まずは吉岡先生の歴史から見た文明のお話。

 

ディスカッションでは三輪先生、齋藤先生が参加しよりトークが広がりました

ディスカッションでは三輪先生、齋藤先生が参加しよりトークが広がりました。

 

 

【瓜生談論とは】

「談論風発」という言葉があります。かしこまったお勉強や講義ではなく、議論やおしゃべりが風のように勢いよく湧き出てくるという意味です。「瓜生談論」は、文明哲学研究所が位置する瓜生山荘において、文明や文化、芸術、科学、人生などの大きな話題をめぐって、そうした談論の場を作るべく始まりました。その内容はまもなく公開されるウェブサイト「瓜生別館」を通じて共有し、また出版物への展開を予定しています。

日程2025年5月25日
時間15:00 - 17:00
場所文明哲学研究所 3階セミナー室
主催文明哲学研究所
文明哲学研究所

2015年度以前