2018.10.18
オープンレクチャー2018 朗読と講演「文学は有機交流電燈」
京都造形芸術大学・大学院共通プログラム オープンレクチャー2018
朗読と講演「文学は有機交流電燈」
講師:多和田葉子(小説家・詩人)
日時:2018年10月25日(木曜日)18:00-19:20
場所:人間館NA401教室(定員150名)
※事前予約は不要です
共催:京都造形芸術大学 文芸表現学科/大学院芸術研究科
【講師プロフィール】
多和田 葉子(たわだ・ようこ)
小説家・詩人
1960年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。
1982年、ドイツ・ハンブルグへ。ハンブルグ大学大学院修士課程修了。
チューリッヒ大学大学院博士課程修了。
1991年『かかとを失くして』で群像新人賞、1993年『犬婿入り』で芥川賞、
2000年『ヒナギクのお茶の場合』で泉鏡花賞、2002年『球形時間』でドゥゴマ文学賞、
2003年『容疑者の夜行列車』で谷崎潤一郎賞、伊藤整文学賞、2011年『尼僧とキューピッドの弓』で
紫式部文学賞、『雪の練習生』で野間文芸賞、2013年『雲をつかむ話』で読売文学賞と
芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。近著に『献灯使』などがある。
日独二ヶ国語で作品を発表しており、1996年にドイツ語での作家活動によりシャミッソー文学賞、
2016年にはドイツで最も権威のある文学賞のひとつクライスト賞を受賞。
2006年よりベルリン在住。
※大学院オープンレクチャーは、大学院が、さまざまな専門領域の知的な面白さを幅
広く知ってもらうため、本年度から不定期に開講する特別講義です。
テーマに関心のある人なら、大学院、学部を問わず、誰でも参加できます。