2019.03.05

「CAF ART AWARD 2019」の作品募集のお知らせ

「CAF賞」は、日本全国の高校・大学・大学院・専門学校の学生、および日本国籍を有し海外の教育機関に在籍する学生の作品を対象としたアートアワードです。学生の創作活動の支援と日本の現代芸術の振興を目的に開催し、今回で6回目を迎えます。

最優秀賞に選ばれた受賞者には賞金100万円のほか、副賞として個展開催の機会を提供します。また、入選者を含むいずれかのものに海外渡航費用として50万円を授与。入選作品展覧会を開催し、受賞作品を発表します。

応募には出品料や作品運送料はかかりません。興味がある方はぜひ応募してみてください。

詳細はこちらhttp://gendai-art.org/caf2019/index.html

■応募資格

  1. 応募時点で全国の高校・大学・大学院・専門学校に所属する学生、
    または2019年3月時点で学生であったもの
  2. 日本国籍を有するもの、あるいは日本在住のもの
  3. 応募作品は1人1点とし、サイズや形式は問わない
    ただし、審査や展覧会に際し展示方法が相談可能であること
  4. 応募作品が東京まで輸送可能であること(送料は原則当財団負担、一部相談地域あり)
  5. 受賞時にプロフィールや氏名、肖像画像の発表が可能であること
  6. 出品料無料。
  7. 応募書類は主催者側で適切に管理し、応募者への連絡及び事業案内等に使用しその他の目的に使用することはありません。
  8. 著作権の扱いは全て、作者本人に帰属します。

■作品募集期間

2019年4月1日(金)〜5月31日(金)23:59

■審査員

白石正美:SCAI THE BATHHOUSE代表。89年より青山表参道の東高現代美術館副館長。国際的なアートマーケットを視野に国内外の現代美術作家を取り扱う「白石コンテンポラリーアート」を設立。92年にアートフェア東京の前身となるNICAFを立ち上げた。近年、若手アーティストのための実験場として「駒込倉庫」や新しい視点のスペース「SCAI PARK」を天王洲アイルにオープン。

藪前知子:東京都現代美術館学芸員。これまで企画担当した主な展覧会は、「大竹伸朗 全景1955-2006」(2006)、「MOTコレクション 特集展示 岡﨑乾二郎」(2009)、「山口小夜子 未来を着る人」(2015)、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」(2015)、「MOTサテライト 2017春 往来往来」(2017)(以上、東京都現代美術館)など。キュレーションの他に、雑誌等に日本の近現代美術についての寄稿多数。

齋藤精一:ライゾマティクス代表取締役/クリエイティヴ&テクニカル・ディレクター。建築デザインをコロンビア大学(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年にライゾマティクスを設立。建築で培ったロジカルな思考をもとに、アートやコマーシャルの領域で立体作品やインタラクティヴ作品を制作する。