2020.10.28

【GLOBAL ART TALK 024】服部浩之「状況・条件・環境に応答しつづける」開催のお知らせ

来る11月14日(土)18:30より、一般社団法人HAPSとの共催による世界的なトップクリエイターを招聘したトークイベント「GLOBAL ART TALK」の第24回「状況・条件・環境に応答しつづける」by服部浩之(キュレーター/秋田公立美術大学大学院准教授/本学客員教授)を開催します。

今回はキュレーターの服部浩之さんをお招きし、ご自身がこれまで関わってこられた展覧会やアート・プロジェクトの舞台裏についてお話いただきます。

「これまで規模や状況の異なる様々な展覧会やアート・プロジェクトを実践してきました。多くは、前提となる土地や人などの現状を観察し、それらに応答していく試みです。何もないとか真っ白ということはなく、常にそこにあるものの接続や切断により、文脈を可視化したりズラしたりするなかでプロジェクトをかたちにしてきました。いくつかの展覧会などを紹介しつつ、プロジェクトの制作過程や実践方法を紹介します。」(服部浩之)

現代アート、キュレーションに関心のある学生のみなさんはぜひご参加ください!

■概要
日時:2020年11月14日(土) 18:30-20:00
会場:京都芸術大学瓜生山キャンパス 人間館B1F映像ホール(オンライン・トーク同時開催)
   *会場参加は本学学生・教職員に限ります。
料金:無料(要申込み)
定員:100名
主催:京都芸術大学大学院、一般社団法人HAPS
*社会情勢により開催を中止させていただくことがございますのでご了承ください。

 

■お申込み
参加方法によってそれぞれ以下よりお申込みください。
オンライン参加:http://bit.ly/GAT241114(ウェビナー登録)
会場参加   :http://bit.ly/GAT241114KUA
※ウェビナーにてお申し込みいただいたメールアドレス宛に事務局より登録完了メールをお送りいたします。当日時間になりましたらメール内の「ここをクリックして参加」から参加をお願いします。

 

■講師プロフィール
2006年早稲田大学大学院(建築学)を修了後、青森公立大学国際芸術センター青森[ACAC]などアーティスト・イン・レジデンスを主要プログラムとするアートセンターで、約10年間キュレーターとして活動。長期滞在するアーティストの制作やリサーチに関わるなかで、多様なプロジェクトに携わる。近年は美術大学でアートマネジメント/キュレーション/プロジェクトの企画運営/場づくりなどの観点から実践的な教育に従事するとともに、アートセンターのディレクションやプログラム設計に携わる。近年の企画に、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」がある。

第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」、アーティゾン美術館、2020年
Exhibition in Japan of the Japan Pavilion at the 58th International Art Exhibition – La Biennale di Venezia “Cosmo-Eggs”, ARTIZON museum, 2020
Photo: ArchiBIMIng

MEDIA/ART KITCHEN- Reality Distortion Field、ジャカルタ/クアラルンプール/マニラ/バンコク/青森、2013-2014
Photo: Kuniya Oyamada