2022.10.03

【GLOBAL ART TALK 035】 ヤン・ヘギュ氏「紙の跳躍と その他のムーブメント」開催のお知らせ

来る10月5日(水)19:00より、一般社団法人HAPSとの共催による世界的なトップクリエイターを招聘したトークイベント「GLOBAL ART TALK」第35回「紙の跳躍と その他のムーブメント」byヤン・ヘギュ氏(アーティスト)を開催いたします。

「コラージュからキネティック彫刻、部屋全体に広がるインスタレーションまで、幅広いメディアを駆使するヤン・ヘギュの作品は、異なる歴史や伝統を独自の視覚言語に結びつけます。
乾燥棚、ベネチアンブラインド、韓紙、人工藁、レンガなど、さまざまな工芸の素材や技、そしてそれらが持つ文化的な意味合いを取り入れています。視覚ばかりではなく多感覚を刺激する環境構築で知られておりhttps://www.kyoto-art.ac.jp/student/?post_type=post_event&p=8579&preview=true、労働、移住、移動といった問題を示唆しながら、美術史において抽象化が引き起こるまざまな瞬間への言及を盛り込んだ没入型の体験を生み出しています。
岡山芸術交流2022の出品作を中心に、ペーパーコラージュ、野外彫刻、音響スカルプチャーによる記念碑的なインスタレーション、グローバル・アート・トークのための壁紙作品など、近年におけるヤンの活動を紹介します。」

現代アート、美術史、キュレーションに関心のある学生のみなさんはぜひご参加ください!

■概要
日時:2022年10月5日(水) 19:00-20:30
会場:京都芸術大学瓜生山キャンパス 人間館B1F映像ホール(オンライン・トーク同時開催)
   *会場参加は本学学生・教職員に限ります。
料金:無料(申し込み不要・先着順)
定員:80名
主催:京都芸術大学大学院、一般社団法人HAPS
*社会情勢により開催を中止させていただくことがございますのでご了承ください。

■お申込み
オンライン参加の方は以下よりお申込みください。
オンライン参加:http://bit.ly/GAT035_221005(ウェビナー登録)
*ウェビナーにてお申込みいただいたメールアドレス宛に事務局より登録完了メールをお送りいたします。
当日時間になりましたらメール内の「ここをクリックして参加」から参加をお願いいたします。

■講師プロフィール
卒業したフランクフルト・アム・マインのシュテーデル・シューレで副学長を務めています。2018年には、ドイツのヴォルフガング・ハーン賞を受賞。
コペンハーゲンのコペンハーゲン国立美術館(2022年)、トロントのオンタリオ美術館(2020年)、テート・セント・アイヴス(イギリス、2020)、韓国国立近現代美術館(2020)、ニューヨーク近代美術館(2019)、ルートヴィヒ美術館(ケルン、2018)、ポンピドゥー・センター(パリ、2016)、Leeum美術館(ソウル、2015)、ハウス・デア・クンスト(ミュンヘン、2012)、第53回ヴェネツィア・ビエンナーレの韓国館(2009)、など世界中の美術館で大規模な個展を開催。
その作品は、数多くのエッセイやモノグラフの題材となり、ヨーロッパ、アジア、アメリカ大陸のパブリックコレクションに収蔵されています。

■お問合せ:GLOBAL_ARTTALK@office.kyoto-art.ac.jp