2022.11.23

【GLOBAL ART TALK 036】 荒木悠氏「再の差異、Reの話」開催のお知らせ

来る11月28日(月)19:00より、一般社団法人HAPSとの共催による世界的なトップクリエイターを招聘したトークイベント「GLOBAL ART TALK」第36回「再の差異、Reの話」by荒木悠氏(アーティスト・映画監督)を開催いたします。

 

「彫刻に挫折し、翻訳業を廃業した末に辿り着いた映像インスタレーションを主な表現媒体とし、ここ15年ほど制作を続けてきました。当初パフォーマンスやアニメーションから出発した制作も16mmフィルムやSD/HDヴィデオといったレンズ・ベースの形態に変わり、シングル/マルチチャンネル、同期/不同期といった展開に加え、作品発表の場もギャラリーや美術館、映画祭からオルタナティブ・スペースまでと多岐にわたります。そんな一見捉えどころのない活動を、今回のアーティストトークでは「繰り返し」や「再び」を意味する英語の接頭辞「Re」を手掛かりに、「再現」「再演」「再生」といった3つの領域から紐解いてゆきます。また、本講演を機にあえて母語を封印することで、衰えつつある神経回路の再起を図ります。」

現代アート、美術史、キュレーションに関心のある学生のみなさんはぜひご参加ください!

■概要
日時:2022年11月28日(月) 19:00-20:30
会場:京都芸術大学瓜生山キャンパス 人間館B1F映像ホール(オンライン・トーク同時開催)
*会場参加は本学学生・教職員に限ります。
料金:無料(申し込み不要・先着順)
定員:80名
主催:京都芸術大学大学院、一般社団法人HAPS
*社会情勢により開催を中止させていただくことがございますのでご了承ください。

 

■お申込み
オンライン参加の方は以下よりお申込みください。
オンライン参加:https://bit.ly/GAT036_221128(ウェビナー登録)
*ウェビナーにてお申込みいただいたメールアドレス宛に事務局より登録完了メールをお送りいたします。
当日時間になりましたらメール内の「ここをクリックして参加」から参加をお願いいたします。

 

■講師プロフィール

米国ワシントン大学で彫刻を、東京藝術大学では映像を学ぶ。日英の通訳業を挫折後、誤訳に着目した制作を始める。
近年の主な展覧会にシドニーオペラハウス(2021年)、ポーラ美術館(2020年)、資生堂ギャラリー(2019年)、アートソンジェ・センター(ソウル、2019年)など。上映は、ロンドンICA(2021年)、マルセイユ国際映画祭(2021年)、ロッテルダム国際映画祭(2018年、2020年)など多数。
2017年に光州のアジアカルチャーセンター、2018年にはアムステルダムのライクスアカデミーにゲスト・レジデントとし滞在。2019年はフューチャージェネレーション・アートプライズのファイナリストに選出される。恵比寿映像祭2023「コミッション・プロジェクト」に参加予定。

 

■お問合せ:GLOBAL_ARTTALK@office.kyoto-art.ac.jp