2020.05.01

新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けた学生等に対する経済的支援等について

新型コロナウイルスの影響が長期化する中で、困難や不安を抱えている学生が利用可能な経済的支援制度についてご案内します。
なお、貸付制度や支払い延期制度を利用する場合は、後日返還や支払いをする必要があるということを十分留意した上で利用してください。
また、経済状況等についての相談については、教学事務室 学生生活窓口で受付けていますのでご連絡ください。
(Tel:075-791-9165 平日10時~16時、 Mail:gakusei@office.kyoto-art.ac.jp)

 

【日本学生支援機構 奨学金制度】
概要:https://www.kyoto-art.ac.jp/student/life/scholarship/

①給付型奨学金(高等教育の修学支援新制度)
②貸与型奨学金 (第一種・第二種奨学金)
③緊急時の奨学金(給付型奨学金 家計急変・貸与型奨学金 緊急採用(第一種)、応急採用(第二種)

①給付型奨学金(高等教育の修学支援新制度)、②貸与型奨学金 (第一種・第二種奨学金)については、新型コロナウイルス感染症に係る影響を鑑み、学部生の申し込み期日が6月まで延長になりました。
これから新規申し込みを希望される方は、以下のページから申し込み資料を取り寄せてください。
URL:https://www.kyoto-art.ac.jp/student/scholarship/news/200501-4123/

③緊急時の奨学金(給付型奨学金 家計急変・貸与型奨学金 緊急採用(第一種)、応急採用(第二種))
上記①、②の奨学金は、2018年1月から12月の収入から家計審査が行われます。2019年以降、もしくは新型コロナウイルス感染症の影響でここ数ヶ月のうちに家計が急変した場合は、家計急変後の収入見込みにより審査される③の奨学金の利用を検討してください。
これから新規申し込みを希望される方は、以下のページから申し込み資料を取り寄せてください。
(大学院生は貸与型のみが利用可能です)
URL: https://www.kyoto-art.ac.jp/student/scholarship/news/200417-4009/

2019年の間に収入が減少したものの、家計急変事由が基準に満たない場合は、秋にも給付型奨学金の募集があるので、そちらへの申し込みを検討してください。募集のお知らせは秋ごろに行います。

 

【その他 学外奨学金】
学外の団体等が実施する奨学金制度については、在学生専用サイトに随時掲載しています。
在学生専用サイト 奨学金に関するお知らせ
:https://www.kyoto-art.ac.jp/student/scholarship/news/

自治体が独自に奨学金等の制度を持っている場合もあります。日本学生支援機構の Web ページでも一部紹介がありますので、該当するものがあれば応募を検討してください。
https://www.jasso.go.jp/about/statistics/shogaku_dantaiseido/index.html

 

【生活福祉資金貸付金(緊急小口貸付貸付等の特例貸付)】
新型コロナウイルス感染症の影響によりアルバイトを失うなど、収入の減少があった方が利用できる制度です。
貸付内容:無利子・20 万円以内
申込時期:随時
問合先:お住まいの市区町村の社会福祉協議会等又は全国の労働金庫(ろうきん)

 

【生活福祉資金貸付金(教育支援資金)】
低所得世帯を対象として、大学等に修学するために必要な経費について、無利子・月 6.5 万円以内(大学の場合)で貸付をうけられる制度です。また、入学に際し必要な経費について、50 万円以内でまとまった額の貸付も行っています。
申込時期:随時
問合先:お住まいの市区町村の社会福祉協議会

 

【母子父子寡婦福祉貸付金(就学支度資金・修学資金)】
母子・父子・寡婦家庭の方が、①就学するために必要な受験料、被服費等に必要な資金に充てる資金として、無利子・59 万円以内(私立大学の場合)、②大学等に就学するための授業料、書籍代、交通費、生活費等に必要な資金に充てる資金として、無利子・月 14.6 万円以内(大学で自宅外通学の場合)で貸付を受けられる制度です。
申込時期:随時
問合先:お住まいの都道府県・指定都市・中核市の福祉事務所等のひとり親世帯関係施策担当

 

【日本政策金融公庫の教育ローン】
大学等に入学・在学する方の保護者に対し、学生等1人あたり350万円以内の貸付を行うものです。利息は年 1.71%(固定金利)です。
申込時期:随時
問合先:日本政策金融公庫(https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html)

 

【雇用調整助成金の特例措置】
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業主が労働者を解雇せず、休業手当を払う場合、学生アルバイトも含む非正規雇用も対象となる特例措置があります。
雇用主が手続きをする必要があるので、アルバイトが減ってしまい困っている方は、アルバイト先に相談してみてください。
厚生労働省資料(参考):https://www.mhlw.go.jp/content/000620879.pdf

 

【特別定額給付金(総務省)】
基準日(令和2年4月 27 日)において、住民基本台帳に記録されている方を給付対象者、その方の属する世帯の世帯主を受給権者とし、給付対象者1人につき 10 万円を給付する制度です。
申請は、市区町村から世帯主宛てに郵送された申請書により、世帯主が、郵送又はオンライン(マイナンバーカード所持者が利用可能)により行い、給付は原則として申請者本人名義の銀行口座への振込により実施します。なお、海外留学から帰国し、基準日において日本に居住している日本人学生等についても、住民票を復活させる手続きをしていただくことにより、住民登録の復活が基準日より後であっても給付対象者とすることとしています。また、外国人である場合、住民基本台帳に記録されている方は、給付対象者となります。
申込時期:市区町村により決定された郵送申請方式の申請受付開始日から3か月以内。
問合先:特別定額給付金コールセンター
0120-260020(フリーダイヤル応答時間帯:5/2 以降平日、休日問わず 9:00~18:30)
03-5638-5855(応答時間帯:5/1 まで、平日 9:00~18:30)

 

【学生等の遠隔授業等を活用した学習のために、携帯電話の通信容量超過分の無償化等の措置】
政府の要請により、一部の電気通信事業者が携帯電話の通信容量超過分の無償化、料金支払い期限の延期等に関する取り組みを行っています。手続きや申し出が必要な場合もあるので、ご自分の利用されている事業者があるかどうか確認し、該当する事業者をお使いの方は、記載のURLから詳細を確認してください。
事業者一覧は、以下のURLに掲載されているpdfをご参照ください。
https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000398.html

*新しい支援などが開始された場合は、随時追加予定です。