2020.10.28

大麻・危険ドラッグなど薬物乱用の防止について(注意喚起)

近年、若者を中心に大麻による検挙者が急増しており、国内の大学においても部活動や
サークル等の団体でも、薬物事件が大きく報道されています。

薬物乱用の開始の背景には、好奇心や周囲の人からの誘い、断りにくい人間関係などが
あります。

大麻は「身体への悪影響がない」「依存性がない」などの誤った情報が流れています。
しかし、大麻には精神依存があり、大麻を乱用すると、五感が異常に冴えわたったり、
情緒が不安定になったり、集中力がなくなったりします。また、乱用を続けると記憶や
学習能力の低下、何もやる気が起きない状態(無動機症候群)、幻覚・妄想等の症状
(大麻精神病)が引き起こされ、社会生活に適応できなくなることもあります。

学生の皆さんは、薬物使用の甘い誘い、甘い罠には十二分に気をつけるとともに、事の
重大性をよく理解し、誘われても断る勇気を持ってください。一生を棒に振らないように、
決して薬物などには関わらないようにしてください。

以下に参考となるサイトを紹介しますので、大麻の有害性や依存性などについて正しい
情報を知り、自分の身を自分で守りましょう。

薬物乱用防止に関する情報(厚生労働省ホームページ)