2021.08.19

大学でのワクチン接種に関するQ&A(8/19更新)

昨日より、ワクチン接種希望に関するアンケート調査を実施していますが、皆さんから寄せられたよくある質問について以下にまとめました。
また、厚生労働省のHPに詳しく記載がありますので、ぜひ下記も参照してください。

「新型コロナワクチンQ&A」

新型コロナワクチン予防接種についての説明書(モデルナ)

Q. 持病がありますが、ワクチンを接種しても大丈夫でしょうか?

A. 慢性的な病気のある方もワクチン接種ができる場合が多いですが、病気が悪化しているときには避けた方がよいと考えられます。また、かかっている病気によっては、注意した方がよい点があります。下記の詳細情報を確認いただき、さらに不明な点がある場合や、不安が残る場合は、かかりつけの医師に相談してください。アンケートの回答期限に間に合わない場合は、「まだ分からないが案内は希望する」と回答してください。
厚生労働省HPより)

Q. 薬を飲んでいますが、ワクチンを接種しても大丈夫でしょうか?

A. 薬を飲んでいるために、ワクチンが接種できないということはありませんが、かかっている病気によっては、接種を慎重に検討した方がよい場合があります。ステロイドなど、免疫を下げる薬を飲んでいる場合は、ワクチンの優先接種対象となります。また、抗凝固薬のなかには、出血が止まりにくい薬もあるため、予診票で薬の種類を確認します。ご自身の服薬する薬の種類が分からない場合や、ワクチンを接種してよいか不明な場合は、かかりつけの医師に相談してください。アンケートの回答期限に間に合わない場合は、「まだ分からないが案内は希望する」と回答してください。
厚生労働省HPより)

Q. アレルギーがあります。ワクチンを接種しても大丈夫でしょうか?

A. 食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎や花粉症、じんま疹、アレルギー体質などがあるといった理由だけで、接種を受けられないわけではありません。また、接種するワクチンの成分に関係のないものに対するアレルギーを持つ方も接種は可能です。ただし、これまでに、薬や食品など何らかの物質で、アナフィラキシーなどを含む、重いアレルギー反応を起こしたことがある方は、接種直後に調子が悪くなったときに速やかに対応ができるよう、接種後、通常より長く(30分間)、接種会場で待機していただきます。過去にアレルギー反応やアナフィラキシーを起こしたことがある方は、予診票にご記入いただくとともに、原因の医薬品等やその時の状況をできるだけ詳しく医師にお伝えください。重いアレルギーで医療機関にかかっている場合には、接種の可否について事前に相談することをお勧めします。アンケートの回答期限に間に合わない場合は、「まだ分からないが案内は希望する」と回答してください。
厚生労働省HPより)。

Q. 自分が、「基礎疾患がある」者に該当するのかどうか分かりません。

A. 基礎疾患があるため、ワクチン接種を優先される方は、以下の方です。

  1. 以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
    ・慢性の呼吸器の病気
    ・慢性の心臓病(高血圧を含む。)
    ・慢性の腎臓病
    ・慢性の肝臓病(肝硬変等)
    ・インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
    ・血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)
    ・免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む。)
    ・ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
    ・免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
    ・神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
    ・染色体異常
    ・重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
    ・睡眠時無呼吸症候群
    ・重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)
  2. 基準(BMI30 以上)を満たす肥満の方

(「予防接種の実施に関する職域接種向け手引き」厚生労働省より)

Q. ワクチンの種類を教えてください。

A. 現在、職域接種に用いられているワクチンは「武田/モデルナ社製」です。

ワクチン名:COVID-19 ワクチンモデルナ
薬事承認:2021年5月21日
ワクチンタイプ:mRNAワクチン  接種回数:2回  接種間隔:28日間隔
※ワクチンの有効性、安全性、接種を受けられない人(注意が必要な人)、接種当日の注意事項、接種後の注意事項等、詳細は下記HPよりご確認ください。

厚生労働省HPより)

Q. 副反応が心配です。副反応が出たらどうすれば良いでしょうか。

A. 現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。また、稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。もし、アナフィラキシーが起きたときには、接種会場や医療機関ですぐに治療を行うことになります。

厚生労働省HPより)

ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用いただくなどして(※解熱鎮痛剤服用にあたっての注意はこちら)、様子をみていただくことになります。ワクチンによる発熱か、新型コロナウイルス感染症かを見分けるには、発熱以外に、咳や咽頭痛、味覚・嗅覚の消失、息切れ等の症状がないかどうかが、手がかりとなります。(ワクチンによる発熱では、通常、これらの症状はみられません。)ワクチンを受けた後、2日間以上熱が続く場合や、症状が重い場合、ワクチンでは起こりにくい上記の症状がみられる場合には、医療機関等への受診や相談をご検討ください。

厚生労働省HPより)

Q. 副反応がでたら、授業は公欠になるでしょうか。

A. 在学生専用サイトでお知らせしたとおり(6/28)、ワクチンを接種する日と、副反応がでた場合は、いずれも公欠を届けることが可能です。ただし、公欠となった日数は、授業回数の分母から減じます(要出席回数に含めません)ので、欠席が授業時間数の1/3を超える場合は「公欠届」の提出が認められない場合があります。副反応など体調に異変がない場合は、授業に出席するようにしましょう(ただし、発熱がある場合は、「出席停止」となります)。

Q. ワクチン接種を希望しますが、日程が合いません。

A. 現在案内している日程は、まだ未確定です(厚生労働省からの連絡待ちとなっています)。今後、日程が変更になる可能性もありますが、いずれにしても大学でのワクチン接種期間に予定が合わない方は、大学での職域接種を受けていただくことは叶いません。ただし、接種可能な時期が来たら、医療機関や他の接種会場で受けることができますので、それまでお待ちください。詳しくは、「コロナワクチンナビ」サイトから確認ください。

Q. 接種券がなくても接種できますか。(8/19更新)

A.当日は、必ず接種券を持参してください。接種券は、住民票のある住所に送付されるため、実家に届いている場合は取り寄せするようにしてください。万一、未着の場合は、8/19に送付したメールに記載したGフォームより「ワクチン接種券未着申請」を行ってください。(※メールは、ワクチン接種を「希望する」「案内は希望する」と回答した方のみに送付します)。

Q. 日程は自分で選べますか。(7/1追記)

A. 大学でのワクチン接種(職域接種)の日程が確定したら、学校別・学科別・学年別等で、接種する日時を指定し、指定された日時のなかから、都合のよいところを選んで予約いただく予定です。どうしても都合がつかない場合は、指定の日時以外を予約することも可能です。ただし、1回目と2回目の接種は、間隔を等しくするため同じ曜日で接種いただくこととなります。

Q. 1回目接種と2回目接種のあいだに、県をまたいで移動しても良いでしょうか。(7/1追記)

A. 緊急事態宣言等が発令され、県をまたく移動が制限されていなければ、移動しても構いません。これまで通り、感染防止対策を十分とって移動してください。