成績評価・GPA (2024)
成績評価・単位認定
※詳細は、履修規程 第21条~第22条をご確認ください。
- 成績評価は、全ての授業に出席することを前提とし、出席が全授業時間数の 2/3 に満たない場合は、原則、成績評価の対象外とする。
- 出席状況は、成績評価に用いない。
- 成績評価は、シラバス等にあらかじめ示された授業科目ごとの学修目標および到達目標に対する、学生の学修到達度によって科目担当教員が適正に行います。
成績評価の種類
成績評価基準は、次の 6 段階とします。ただし、一部の科目については 2 段階評価を行うことがあります。
6段階の成績評価では、成績は100 点満点で60 点以上が合格となり、単位が認定されます。59 点以下の場合は不合格となり、単位は認定されません。各評価は、「GP」(グレードポイント)をもち、「GPA」(グレードポイントアベレージ)の算出に使用します。
評定 | 評点 | 評価基準 | 判定 | GP |
---|---|---|---|---|
S | 90 ~ 100 | 学修目標を達成し、めざましい学修成果がみられる(outstanding) | 合格 | 4 |
A | 80 ~ 89 | 学修目標を達成し、優れた学修成果がみられる(excellent) | 合格 | 3 |
B | 70 ~ 79 | 到達目標を達成し、一定の学修成果がみられる(good) | 合格 | 2 |
C | 60 ~ 69 | 到達目標を概ね達成しているが、さらなる努力が必要である(pass) | 合格 | 1 |
D | 0 ~ 59 | 到達目標を達成していない(fail) | 不合格 | 0 |
F | ― | 評価対象外 | 不合格 | 0 |
P | ― | 合格基準に達している(pass) | 合格 | 対象外 |
NP | ― | 合格基準に達していない(not pass) | 不合格 | 対象外 |
※「F(評価対象外)」は出席が 2/3 に満たない場合にのみ使用します。
以下の場合は「N」(認定)表記となります。「N」はGPの対象外です。
- 他大学で修得した単位の認定(その他の単位認定参照)
- 編入生の編入学時の一括単位認定
※「成績通知書」には履修した全ての科目が記載されますが、成績証明書へは合格科目のみ記載されます。
GPAとは
GPA(Grade Point Average)とは、修得単位数の数(量)ではなく、質(内容)を表す指標です。前述のGPを使用した、各科目の単位あたりの評価平均であり、下記の計算式で算出します。
再履修によるGPAへの影響
2024年度以降入学生における、再履修時のGPAの取り扱いは以下のとおりです。
- 不合格評価(「D」「F」)を受けた授業科目を再履修して、合格評価(「S」「A」「B」「C」)を受けた場合には、再履修した授業科目の評価を当該学期 GPA およびGPA(通算)に算入する。その場合、再履修前の不合格評価はGPA(通算)に算入しない。
- 不合格評価を受けた授業科目を再履修して、再び不合格評価を受けた場合には、2 回目以降の不合格評価は累積 GPA に算入しない。
成績を示す書類について
成績を示す書類には次の2 種類があります。
- 成績通知書:履修登録したすべての科目及びその評価について記載したもの。
- 成績証明書:合格した科目のみを100点満点の素点と、「S」、「A」、「B」、「C」の4段階で示したもの。