2021.05.19
【瓜生山学園生割引あり!】「京舞と狂言」 vol.2(京都芸術劇場)
今回はレパートリー演目のほか、初の試みとして、京舞と狂言の合作による新作『たぬき』を披露いたします!
「京舞と狂言」 vol.2
京都の地で伝承され、独自の文化を育んでいる「狂言」と「京舞」。異種芸能でありながら両者が共通に持っているテーマを取り上げ、比較上演する三年連続企画の第二弾。
今年は「メルヘン」をテーマに、レパートリー演目のほか、初の試みとなる京舞・狂言合作による新作も披露します。
井上安寿子(いのうえ やすこ)
京舞井上流五世家元井上八千代の長女として京都に生まれる。平成3年、四世及び五世井上八千代に師事。平成4年「四世井上八千代米寿の会」にて初舞台(上方唄「七福神」)。平成18年井上流名取となる。平成23年京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)卒業。平成25年井上安寿子主催の京舞公演 〈葉々(ようよう)〉の会を発足。平成30年文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞、他受賞歴多数。
茂山忠三郎(しげやま ちゅうざぶろう)
昭和57年京都に生まれる。能楽師大蔵流狂言方。茂山忠三郎家、四世忠三郎の長男。父に師事。四歳にて「伊呂波」のシテで初舞台。平成17年京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)卒業。《忠三郎狂言会》代表、猿楽曾主宰。平成29年、五世茂山忠三郎襲名。平成30年度京都市芸術新人賞受賞、他受賞歴多数。
企画:田口章子(京都芸術大学教授、歌舞伎研究)
【日時】
2021年7月18日(日)14:00開演 ※開場は開演の45分前
【会場】
京都芸術劇場 春秋座(京都芸術大学内)