2021.10.01

【GLOBAL ART TALK 029】チャールズ・リンゼイ「悟りの撮り方(翻訳一時停止)」開催のお知らせ

来る10月9日(土)10:30より、一般社団法人HAPSとの共催による世界的なトップクリエイターを招聘したトークイベント「GLOBAL ART TALK」の第29回「悟りの撮り方(翻訳一時停止)」byチャールズ・リンゼイ(アーティスト・冒険家)を開催します。

今回の公開講座では、アーティストの チャールズ・リンゼイが、両足院を会場に構想中の作品《How to Photograph Enlightenment(Pause translation)》を紹介します。本作は、時間と記憶、Al(人工知能)と感覚といった着想と、意識の本質についての思索とを融合させるものです。

Alやブロックチェーンは、感覚を持ち、意識を持ち、そして悟りを開くことができるのか?
リンゼイは、翻訳ソフトの中に見つけた機械詩人、インタラクティブ・アートにつきものの長所と短所、拡張現実、禅公案、そして「アート」を熟考する際にユーモアと思いやりを持ち続ける必要性などについても語ります。
また、火星で枯山水を作るというNASAとの作品プランについても紹介します。

 

■概要
日時:2021年10月9日(土) 10:30-12:00(オンライン・トーク)
開催方法:オンラインにて開催いたします。
*事前にオンライン・トークへのアクセス情報をメールにてご案内いたします。
料金:無料(要申し込み)
定員:500名
主催:京都芸術大学大学院、一般社団法人HAPS
*社会情勢により開催を中止させていただくことがございますのでご了承ください。

■お申し込み
http://bit.ly/GAT029_211009(ウェビナー登録)
*ウェビナーにてお申込みいただいたメールアドレス宛に事務局より登録完了メールをお送りいたします。
当日時間になりましたらメール内の「ここをクリックして参加」から参加をお願いいたします。

■講師プロフィール
テクノロジー、時間、エコシステム、記号論に関するアイデアを統合した作品を生み出すアーティスト、冒険家。
没入型の環境、サウンド・インスタレーション、航空宇宙やバイオ・テクノロジ 機器の回収品を素材にした彫刻を制作している。
SETI研究所のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムであるSETI AIRを創設。
NASAエイムス研究センターで3つのプロジェクトを制作。「FIELD STATION」は、彼の掲げる進化するインスタレーションという発想を表す言葉である。
グッゲンハイムフェロー。京都芸術大学客員教授。両足院を会場とする作品〈How to Photograph Enlightenment(Pause transration)〉を制作中。
Alが感覚を持ち、自己認識し、最終的には悟りを開くかどうか、そしていつ悟りを開くのかを探究する。
近年では、マサチューセッツ工科大学メティアラボが開催するイベント「Beyond the Cradle: envisioning a new space age]など、国際的に講演や展示を行う。
www.charleslindsay.com

■お問い合わせ
GLOBAL_ARTTALK@office.kyoto-art.ac.jp

 

How to Photograph Enlightenment (Pause translation)