2021.10.08

【文哲研】ART meets SCIENCE #8 開催のお知らせ

10月25日(月)18:30より、文哲研オンラインセミナーART meets SCIENCE #8 「美術技量の他分野への応用:美術解剖学から科学へ」を開催します。

ART meets SCIENCE #8 「美術技量の他分野への応用:美術解剖学から科学へ」

講師:原木 万紀子(埼玉県立大学 健康開発学科 健康行動科学専 准教授)

美術や音楽をはじめとした芸術分野は、芸術分野に限らずその技量を様々な分野に応用することが可能です。
普段何気なく行っている観察力が、描写技量が様々な場面で何かを媒介するための重要な役割を持って活用されることも少なくありません。
今回は、自身が取り組んでいるメディカルイラストレーションを一例とし、いかに芸術、とりわけ美術分野の技量が他分野への応用が重要であるのかについてお話ししていきます。

日時:10月25日(月)18:30〜20:00
対象:京都芸術大学教職員、学生
費用:無料
申込み:https://forms.gle/PBe5KPDU5kBetUq98

*お申込み受付け後、自動返信メールにてzoom ID、パスコードをお知らせいたします
*この講演は、テキスト化、youtube等での映像公開をする場合がございます
*講演の撮影・録音・録画・ダウンロード、リンクの拡散等はなさらないようお願いいたします

【講師略歴】
原木 万紀子
埼玉県立大学 健康開発学科 健康行動科学専 准教授
2012年 東京藝術大学大学院美術研究科 芸術学専攻 美術解剖学研究室 修士課程 修了後、東京大学医学系研究科 社会医学専攻 医療コミュニケーション学教室にてメディカルイラストレーションを用いた研究に取り組み博士課程修了。
2016-2019年 立命館大学 共通教育推進機構 特任招聘准教授として勤務し、2020年より現職
美術の技量を用いて、様々な分野のビジュアルコミュニケーションの円滑化に取り組んでいる。
著書に『芸術と情報のあいだ インフォグラフィックの素描』(勁草書房)、『伝わる医療の描き方』(羊土社)。