2021.11.12

【文哲研】文哲研3days「物語の意味ーマンガ・アニメについて臨床心理学の視点から考える」開催のお知らせ

11月24日(水)、12月8日(水)・22日(水)の3日間、オンラインセミナー文哲研3days「物語の意味ーマンガ・アニメについて臨床心理学の視点から考える」を開催します。
講演者は、岩宮恵子先生(島根大学人間科学部教授,島根大学こころとそだちの相談センター長)です。
誰もが知っている名作アニメやマンガと臨床心理学について、3日間たっぷりとお話を伺います。ぜひご参加ください。

文哲研3days「物語の意味ーマンガ・アニメについて臨床心理学の視点から考える」

講演者:岩宮恵子(島根大学人間科学部教授,島根大学こころとそだちの相談センター長)
日時:
第1回 2021年11月24日(水)18:30-20:00
幼いこころと物語 - 「となりのトトロ」と一体感について

第2回 2021年12月8日(水) 18:30-20:00
思春期の入り口の物語 - 「千と千尋の神隠し」と自分のこころの「影」

第3回 2021年12月22日(水) 18:30-20:00
依存と自立と不安の物語 - 原作よりもアニメのほうが深い「アルプスの少女ハイジ」から

対象:京都芸術大学教職員、学生
費用:無料
申込み(zoom、全3回共通):https://forms.gle/KDQf8qKep8uAbaeL7

*お申込み受付け後、自動返信メールにてzoom ID、パスコードをお知らせいたします
*この講演は、テキスト化、youtube等での映像公開をする場合がございます
*講演の撮影・録音・録画・ダウンロード、リンクの拡散等はなさらないようお願いいたします

【講演概要】
おとなのこころのなかに今でも生きている、幼い頃の自分、そして思春期の自分についてアニメを通じて出会うことについて、3回に渡って考えていけたらと思います。
3回目を「ハウルの動く城」にしようか、ずいぶん悩みましたが、「アルプスの少女ハイジ」は、高畑勲、宮崎駿、小田部羊一というアニメ界の黎明期からの巨匠が全員、関わっている原点のような名作ですので、この作品で今回のシリーズは締めたいと思います!
どうぞよろしくお願いします。

【講師略歴】
岩宮恵子(いわみや けいこ)
鳥取県出身。聖心女子大学卒業。鳥取大学医学部精神科研究生を経て現在は島根大学人間科学部教授。島根大学こころとそだちの相談センター長。
スクールカウンセラーが始まった年から今現在も、学校現場に関わっている。
専門は、臨床心理学。そのなかでも特に思春期臨床、イメージ、芸術療法、深層心理など。