2022.10.13
【来週10/20-23開催!】フォースド・エンタテインメント 『もしも時間を移動できたら』 『リアル・マジック』
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2022
安全な場所から観ていても、あなたはその渦中にある
1984年の結成以来、英国中部の工業都市シェフィールドを拠点に多彩な作品を次々と発表しつづけ、英国を代表するアヴァンギャルド・シアターとして国際的に評価されているフォースド・エンタテインメント(Forced Entertainment)。9年ぶりの来日となる今回は『もしも時間を移動できたら』『リアル・マジック』の2演目を上演いたします。
『もしも時間を移動できたら』
もしも、過去や未来にタイムトラベルできるとしたら、どんなことをするか。「友だちが失くしたものを見つけられるかも?」「戦争も止められる?」「金持ちになるには?」といった各種アイデアをモノローグ形式で語る『もしも時間を移動できたら』。何が重要で、何に関心があり、何を変えられるか。空想・妄想・夢想の数々を広げた先に、そもそもの設定さえもはみ出していく。
『リアル・マジック』
パフォーマーの1人が頭の中に思い浮かべている言葉を、目隠しされた回答者が当てようとし、クイズマスターがあおっていくクイズショースタイル。膨らむ正解への期待、不条理な進行によるドタバタが場の可笑しみを育てていく。
KYOTO EXPERIMENT ウェブサイト
https://kyoto-ex.jp/shows/2022_forced_entertainment/
日時:
『もしも時間を移動できたら』
10月20日(木)19:00 ★
10月22月(土)14:00
『リアル・マジック』
10月22日(土)19:00
10月23日(日)14:00 ★〇
★ポスト・パフォーマンス・トーク
〇託児あり(お申込みはこちら)
※上演時間
『もしも時間を移動できたら』 55分
『リアル・マジック』 100分
※開場は開演の30分前
※言語:英語(日本語字幕あり)
会場:
京都芸術劇場 春秋座 特設客席
プロフィール:
フォースド・エンタテインメント Forced Entertainment
シェフィールド
1984年に設立されたイギリス・シェフィールドを拠点とする劇団。アーティストと作家のティム・エッチェルスを中心に、デザイナーとパフォーマーのリチャード・ロウドン、パフォーマーのロビン・アーサー、クレール・マーシャル、キャシー・ナデン、テリー・オコナーらが所属している。長年にわたり、これらのメンバーがコアとなり、多くのゲスト・アーティストやパフォーマーをプロジェクトに迎えてきた。フォースド・エンタテインメントの作品は、ジャンル、物語、演劇の常識を覆し、演劇だけでなく、ダンス、パフォーマンス・アート、音楽、キャバレーやスタンドアップなどからも影響を受けている。イギリス、ヨーロッパ本土、北米、日本、オーストラリアなど世界各地で、画期的で挑発的なパフォーマンスをツアーで発表し、30年以上にわたってメンバー間のコラボレーションを続けている。2016年に国際イプセン賞を受賞。