インターンシップ

企業実習(インターンシップについて)

企業実習(インターンシップ)とは

『インターンシップ』とは、学生が夏期休暇等を利用して一般企業やデザイン事務所などの様々な職場で就業体験を行うことで、「社会とはどういうものか」「働くとはどういうことか」について学ぶことのできる制度です。漠然とした進路のイメージを具体的にしたり、今後の学生生活をどう過ごすか考えるきっかけにもなるほか、企業の実情や実際の仕事に触れることで就職後のミスマッチを防ぐという目的もあります。このため、本学ではインターンシップを社会に出る前の大切なキャリア教育の一環として位置付けています。
なお、インターンシップは基本的に無給であり、交通費なども含めて発生する経費は各自の負担となります(企業から日当が支給される場合もあります)。

インターンシップのメリット

  • 社会経験、就業体験を通して、将来のキャリアプランを考えるきっかけになります
  • 書類選考や面接を実施する企業が多く、就職活動の予行演習になります
  • 入社前にはなかなか想像しづらい会社内部の雰囲気や仕事内容が理解できます
  • 社会人と話す機会を多く持つことができます
  • 同じ道をめざす学生と知り合い、インターンシップが終わった後も情報交換などで交流が広がります

インターンシップに参加するには

  1. 情報収集
    リクナビやマイナビなどの就活サイトで6/1以降に情報が公開されるほか、興味のある会社のホームページやキャリアデザインセンターの掲示板などでも情報をチェックしましょう。また、デザイン事務所をはじめ情報を公開していない企業も多いので、気になるところには電話やメールなどで積極的に問い合わせてみてください。
  2. 応募準備
    履歴書だけでなく、企業指定のエントリーシートや課題・ポートフォリオの提出が必要なこともありますので、締切日に間に合うよう準備をしましょう。キャリアデザインセンターの窓口でも相談を受けつけています。
  3. 応募
    期限を厳守し、指定どおりに提出してください。作品がある場合は宅配便などを利用するのが無難です。

インターンシップの届け出

インターンシップに参加することが決まった場合、時期や単位取得の有無に関わらずキャリアデザインセンターに届け出を行ってください。ただし、いわゆる“1dayインターン”のような就業体験を伴わないもの(内容が会社・業界紹介や参加者同士のワークショップなど)については届け出不要です。

インターンシップの単位認定

学部生(通信除く)は、実働40時間以上の研修実績があるなど下記の条件を満たした場合に『企業実習Ⅰ』(自由選択科目:2単位)の単位認定を申請することができます。

申請条件

  1. 創造学習科目『インターンシップ特講Ⅰ』と『インターンシップ特講Ⅱ』の両方を履修していること
    ※大学コンソーシアム京都のインターンシップ・プログラムへの参加でも可とします
  2. インターンシップ期間は『インターンシップ特講Ⅰ』最終日の後で、かつ『インターンシップ特講Ⅱ』初日までの間に設定されていること
  3. 休憩時間を除き、実働40時間以上の研修実績があること
  4. 研修日時が授業と重複していないこと(1回でも授業を欠席して参加するインターンは認定不可)
  5. 期日(2019年度は12/26)までに所定のレポート冊子をキャリアデザインセンターに提出すること

注意

学科科目として扱うインターンシップは本項の対象外です。詳細は所属学科にて確認してください

保険の適用について

皆さんが加入されている「学生教育研究災害傷害保険」および「学研災付帯賠償責任保険」はインターンシップにおける事故などにも適用されます。ただし、教育活動の一環(原則として就労体験を伴うもの。単位取得の有無は問わない)として扱われる研修で、受入先と本学との間で「協定書」が締結されていることが条件となりますので、必ず事前にキャリアデザインセンターにて届け出を行うようにしてください。