2010.05.14

健康管理と体調不良時の相談について

5月に入り、気候も穏やかになってきました。
4月に入学した新入生も、新しい環境での生活を送っている時期だと思います。

新型インフルエンザの威力も下火となっているように見えますが、
週に1人は感染の連絡があるため、みなさんも体調が悪いと思ったら
体温を計るなど、体調管理に気をくばってください。

さて、本学では、「学校伝染病」として、インフルエンザ・百日咳・麻疹・
おたふく風邪・水ぼうそう・その他伝染病などを定めています。
これに感染した場合、医師の登校許可証明書を得るまでは登校することができません。

今週に入り、百日咳への感染連絡が2件ありました。
百日咳は、大人が感染すると咳が長く続く症状のために、
花粉症や風邪とみなして病院での診察をさけてしまいがちです。

ただし、乳幼児が感染すると死に至る病気でもあります。

本学はこどもたちが学内で生活する環境でもあるため、
個人の健康のためだけでなく、周囲の健康のためにも、
体調の異変を感じたら医師の診察を受け、適切な措置をとってください。

体調管理や健康面での相談がある場合、人間館B1保健センターでも
相談を受け付けています。
これ以外の健康相談にも応じていますので、ひとりで悩まずに、ぜひ相談してください。