2020.07.16
京都府における新型コロナウイルス感染症 警戒基準到達を踏まえた対応について
京都府内では、6月25日以降、連続して新規感染者が発生しています。
7月14日には12名の感染が確認され、警戒基準に達しました。
6月中旬以降の府内感染者の年齢別割合は、20歳代以下の感染者が約55%と半数以上を占めています。
ご自分は大丈夫と思っていても、ご家族に、小さな子ども、高齢者、基礎疾患のある方、
社会福祉施設や医療機関で働かれている方がいらっしゃれば、重症化の恐れのある方への感染リスク、
集団生活や介護等を通じての感染拡大の恐れが生じることになります。
ハイリスクの方の命を守るため、拡大防止のため、一人一人が感染に十分警戒をお願いします。
・引き続き、「3つの密の回避」「人と人との距離の確保」「熱中症に注意しながらのマスクの着用」
「こまめな手洗い」など、感染しない、他の人にうつさないための「新しい生活スタイル」の徹底をお願いします。
・6月中旬以降、京都府内で感染経路が判明している方の約60%が飲食を伴う会合で感染しています。飲み会や飲酒を伴うパーティ、二次会、三次会、長時間にわたる会合、夜遅くに接待を伴う飲食店での感染が多くみられます。食事、飲酒の場では、マスクができない、料理の取り分けや回し飲み、近接して大声を出すなど、感染リスクが高まる行為が生じます。長時間の飲酒等は避け、「控えめな会話」「こまめな手洗い」「座席の感覚や人と人との社会的距離の確保」「会話の時はマスクをする」等の徹底をお願いします。
・体調が少しでも気になる場合は、最寄りの保健所などに設置されている「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。また、保健センターでも相談が可能です。
体調不良、罹患の疑いがある場合について
厚生労働省では、感染者との接触を確認するアプリを配信しています。
<COCOA – 新型コロナウイルス接触確認アプリ>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html