2020.11.06

冬を迎える前に感染対策の点検を

ヨーロッパでは,最近,感染者数や死者数がこれまでにない規模で急増しており,再び外出制限などの厳しい措置を行うこととした国もあります。また,国内でも,10月以降は全国的に微増傾向が続いている状況となりました。

新型コロナウイルスは,気温や湿度が低い環境で感染が拡がりやすいといわれておりこれからの寒い季節の到来が流行につながることのないよう,普段の感染対策を点検し,一層徹底を図ってください。

●こまめに手洗いをする
外から帰ってきたとき,くしゃみや咳をしたとき,食事の前など,石けんでしっかりと手を洗いましょう。

●屋内や人混みではマスクを着ける
新型コロナウイルス感染症は,症状がなくても,飛沫によって周りのひとを感染させてしまうことがあります。マスクをすることで,飛沫の広がりを抑さえ,飛沫を浴びにくくします。十分な距離がとれない屋内や人混みでは,できるだけマスクを着用しましょう。

●三つの密を避ける
換気が悪い(密閉),多数が集まる(密集),至近距離・マスクなしでの会話・発声(密接)があるところでは,感染のリスクが高まります。とくに,寒くなると,屋内の換気が不十分になりがちですので,御注意ください。

●体調が悪いときは,自宅で休む
新型コロナウイルス感染症は,症状が出た直後が最もひとにうつしやすい時期といわれています。熱がある,のどが痛い,体がだるいなど,風邪のような症状が少しでもあれば,外出を避け,自宅でしっかり休みましょう。

【参考資料】京都市情報館

 

体調不良、罹患の疑いがある場合

発熱など、風邪のような症状がある場合は、大学に入構することはできません授業は公欠扱いとなります。外出を控え、手洗いや咳エチケットの徹底など、感染拡大防止につながる行動をとることを強くお願いします。また、毎日(朝・夕 2回以上)検温して記録しておいてください。以下のような場合は、最寄りの保健所などに設置されている「帰国者・接触者相談センター」(24H対応)に電話で問い合わせるとともに、すぐに所属学科研究室に連絡してください。また、保健センター(075-791-9343)でも相談が可能です。

詳細はこちらhttps://www.kyoto-art.ac.jp/student/teaching/news/201012-4978/

学校感染症に罹患した場合の手続きについてhttps://www.kyoto-art.ac.jp/student/life/flu/