論文博士
対象者
- 大学院博士課程前期又は修士課程の修了者で、4年以上の研究歴を有する者
- 大学の卒業者で、6年以上の研究歴を有する者
- 前各号にあげる者以外で、優れた研究業績をあげたと研究科委員会が認めた者
- 本学博士課程を満期退学し、博士課程入学時より7年以上経過している者
申請条件
- 研究業績として査読を要する学術誌での論文公刊、あるいは専門の学会での口頭もしくはポスターによる発表が1本以上あること。
口頭もしくはポスターによる発表の場合は、内容を文章化していること。 - 当該専攻の本学大学院担当教員1名の推薦があること。
1. 論文博士 論文審査のスケジュール
本学で論文博士の申請をご希望される場合、学位論文等予備審査願の提出期間よりも前に、必ず事前にスチューデント・オフィス(大学院担当)までご相談ください。申請に関する指定書式(学位審査等予備審査願等)は、論文博士の申請希望が出された後に、別途個別にお渡しいたします。
内容 | 提出物等 | 部数等 | 提出期日・審査日等 |
---|---|---|---|
・学位論文等予備審査願提出 ・申請手数料の納入 |
1. 学位論文等予備審査願 | 1部 |
7月14日(月)~18日(金)17:00まで 人間館1階 スチューデント・オフィス(大学院担当)へ提出 ※対面提出のみ受付 ※代理提出不可 |
下記2~5をフラットファイル等、二穴のファイルで綴じた状態で提出すること。 | |||
2. 学位申請論文草稿 | 4部 | ||
3. 学位申請論文の要旨 ※クリアポケットに入れた状態でファイルに綴じること。 |
4部 | ||
4. 履歴書・業績書 ※クリアポケットに入れた状態でファイルに綴じること。 |
4部 | ||
5. 卒業証明書または修了証明書 ※クリアポケットに入れた状態でファイルに綴じること。 | 1部 | ||
6. 参考となる他の論文や資料等(該当する場合) | 4部 | ||
申請手数料(35,000円) | |||
予備審査料納入 | 予備審査料(150,000円) | 予備審査開始時 | |
予備審査 | - | 8月下旬 | |
予備審査結果報告 | - | 9月中旬(郵送) | |
★予備審査合格者 ・学位論文等審査願提出 ・学位審査料の納入 |
1. 学位論文等審査願 | 1部 | 10月27日(月)~10月31日(金)17:00までに人間館1階 スチューデント・オフィス(大学院担当)へ提出 ※対面提出のみ受付 ※代理提出不可 |
下記2~4をフラットファイル等、二穴のファイルで綴じた状態で提出すること。 | |||
2. 学位申請論文 | 5部 | ||
3. 学位申請論文要旨(和文+英文) | 5部 | ||
4. 履歴書・業績書 ※クリアポケットに入れた状態でファイルに綴じること。 |
5部 | ||
5. 参参考となる他の論文や資料等(該当する場合のみ) | 5部 | ||
学位審査料(300,000円) | |||
主査・副査の決定 | - | 11月中旬(非公開) | |
論文審査終了 | - | 主査・副査の選出日より100日以内 | |
公開口頭試問 | - | 2026年1月10日(土)、11日(日)、12日(月祝)、24日(土)、25日(日) | |
学位審査結果通知 | - | 1月下旬(郵送) | |
★本審査合格者 学位論文等提出 |
1. 正本(製本された状態のもの) | 3部 | 2026年3月9日(月)17:00まで 人間館1階 スチューデント・オフィス(大学院担当)へ提出 ※対面のみ受付 ※代理提出不可 |
2. 論文全文(和文/PDF)および要旨の電子データ(和文・英文/word可・PDF不可) | 1部(DVDなどメディア提出) ※USB不可 |
||
3. 公開許諾書 | 1式 | ||
4. リポジトリ登録申請書 | 1式 |
2. 提出物の様式
論文は、論文執筆ルール(縦書用・横書用)を参照して、作成してださい。
予備審査(論文博士)
- 学位論文等予備審査願…指定書式(書式8号)
- 学位申請論文草稿…分量は問わないが、論文草稿および図表等はまとめてファイルに綴じること。論文内容に応じ、縦書き、横書きを選択。
- 学位申請論文の要旨…指定書式(書式9号)。和文2,000字~4,000字。本文最終行に( )書きで文字数を記入。
- 履歴書・業績書…指定書式(書式10号)
- 参考となる他の論文や資料等(該当する場合のみ)
パソコン使用の場合の書式の目安は下表の通り。
文字配置 | 段組 | 1行文字数 | 行数 | 1ページあたり文字数 | |
---|---|---|---|---|---|
A4縦判 | 横書き | なし | 40字 | 25行 | 1,000字 |
A4縦判 | 縦書き | 二段組 | 一段35字 | 一段30行 | 2,100字 |
本審査(論文博士)
- 学位論文等審査願…指定書式(書式11号)
- 学位申請論文…本文文字数は、120,000字以上240,000字以内。本文最終行に( )書きで文字数を記入。論文内容に応じ、縦書き、横書きを選択。論文および図表等はファイルに綴じること。
- 学位申請論文要旨…指定書式(書式9号)。和文2,000字~4,000字、英文500語~1,000 語。最終行に( )書きで文字数を記入。
- 履歴書・業績書…指定書式(書式10号)
- 参考となる他の論文や資料等(該当する場合のみ)
パソコン使用の場合の書式の目安は下表の通り。
文字配置 | 段組 | 1行文字数 | 行数 | 1ページあたり文字数 | |
---|---|---|---|---|---|
A4縦判 | 横書き | なし | 40字 | 25行 | 1,000字 |
A4縦判 | 縦書き | 二段組 | 一段35字 | 一段30行 | 2,100字 |
※上記枚数に目次、注釈、図版、挿図、表等は含まない。(論文執筆ルールに従い作成すること。)
3. 学位審査合格後について
■正本等提出
- 製本した学位論文3部
- 論文の全文(和文:PDF)および要旨(和文+英文:word可、PDF不可)の電子データ
- 公開許諾書
- リポジトリ登録申請書
■正本に関する注意事項
- 表紙を付け、製本状態にすること(下記製本例参照)。
- やむを得ず分冊となる場合は、その旨明記すること。
- A4縦判横書またはA4縦判縦書2段組とするが、1枚あたりの文字数は問わない。
- 表紙の後、本文、目次、初出一覧、本編、注釈、参考文献、資料一覧※・資料※、図版一覧(番号、作者名、タイトル、技法、年代、所蔵先、出典)※、図版※、発表論文リスト※の順とすること。
- 本文が横書の場合は左綴じ、本文が縦書の場合は右綴じとすること。
●製本例●
左綴じの場合(右綴じの場合は、下記様式を適宜右綴じ用に変更すること)
※1 題目は英文名も含むこと。
※2 表紙の氏名は、姓名だけでも良いが、本文では大学院名・研究科名・専攻名・姓名を必ず記載すること。
※3 分冊の場合記載すること。(表示は例)
4. 機関リポジトリへの登録
(1)機関リポジトリについて
「機関リポジトリ」とは、大学等の機関が設置するインターネット上の電子書庫のことで、当該機関の研究者、学生、職員などその機関を構成している人たちの教育研究に関する著作物(成果物)を収集・蓄積・保存し、かつ、インターネットを通じて無償で学内外へ発信するシステムのことです。 ※1
研究成果の社会的還元の為、博士論文の正本を提出するとともにリポジトリ登録に係る手続きが必要です。
そのため正本提出時にリポジトリ登録「申請書」および「公開許諾書」(以下(2)参照)の提出をお願いします。
論文正本は芸術文化情報センターへ所蔵の上 ※2、要旨データは学位授与後3ヶ月以内に、論文全文は学位授与後1年以内に、インターネットの利用により公開します ※3。
※1 公益社団法人 著作権情報センターHP「図書館と著作権(黒澤節男 著)」より引用。
※2 正本は閲覧を可とします。
※3 学位規則の一部を改訂する省令(平成25年文部科学省令第5号)の施行により義務付けられています。
(2)権利に関する許諾について
博士論文を公開するにあたり、正本とリポジトリのそれぞれについて、論文および参考作品資料の公開・複写に関する
意思確認となる「公開許諾書」の提出が必要です。
なお、論文が共著である場合や、図版や資料を論文に掲載する場合等、その他著作権等の権利に抵触する場合、【①論文への掲載】と【②リポジトリによる電子公開】を行うことに関して、権利所有者に許諾を得る必要があります。
権利所有者への確認には時間を要するため、許諾の手続きや依頼を早めにできるよう準備をお願いします。
学位審査に関する問い合わせ先 スチューデント・オフィス(大学院担当)(人間館1階)TEL:075-791-9167 ※長期休暇中など通常の授業期間以外は平日9:00~17:00となります。 |