施設・機器の使用について
1. 施設使用について
(1)大学施設使用の際の注意事項(院生室を含む学内の全ての施設に共通する注意事項)
- 学内の一般通用路・廊下に画材・作品等を置いてはいけません。また、搬入出以外の理由で作品等を放置しないでください。
やむを得ず一時的に置く場合も、事前に指導教員の承諾を受けた上で行ってください。 - 各自の画材・作品は特に必要がない限り、放置せずに定期的に持ち帰ってください。
- 講義室、院生室を問わず、教室内は禁煙とします。
- 各自の荷物は自己管理してください。特に貴重品については放置しないでください。
- 他領域の機材を無断で使用しないでください。使用を希望する場合は当該領域の教員、大学院事務担当、副手に許可を得た上で当該領域の学生に不都合が生じないよう配慮の上、使用してください。
特に院生以外の第三者が使用することは固く禁じます。 - 不審な事象、人物に気づいた場合はすぐに大学院担当、副手、スチューデントオフィスに知らせてください。
(2)施設の予約について
研究・制作のために平日20:00~22:00、土日祝日、長期休暇中に大学院が使用している施設(教室・アトリエ等)を使用する際は、KUALAでの予約が必要となります。
施設の予約は使用日の7日前から2日前まで可能です。使用希望時間の直前になって慌てることのないよう、計画性をもって研究・制作を進め、施設使用の予約をするようにしてください。
上記以外の施設を使用する院生は当該施設を管理する学科に使用時間や届出などについて確認してください。
上記は基本ルールであり、実際に施設使用する場合、それぞれの院生が所属する領域や使用施設により運用は異なります。
通常時(正課授業開講時)
月〜金:20:00~22:00
(2日前までに届け出た場合は7:00〜9:00も使用可能)
土日月祝:前週木曜日17:00までに届け出が必要 9:00~20:00
注意事項
- 夕方以降、あるいは土・日・祝日に院生室を使用する場合、退出する際にお互いに声をかけあって、誰が最終退出となるかがわかるよう院生同士でコミュニケーションを取り合ってください。
- 院生以外の人を院生室に招く場合は、必ず、室内にいる他の院生や大学院担当・副手に紹介してからにしてください。また、その人たちが施設・備品を無断で使用しないよう招いた院生は配慮してください。
特に制作・研究の都合上、院生以外の人物(学内の院生以外の人や学外者)との協同作業が必要な場合は、あらかじめ指導教員の許可を得た上で、入室作業する人物が誰であるかを周囲の院生に明示してください。 - 院生室に万一不審者の入室があった場合、直ちに守衛室・受付まで通報してください。
- 作業が終了したら、使用した機材の電源は必ずオフにしてください。切り忘れで放置されたままになっているケースが後を絶ちません。最後まで部屋に残った院生は、部屋を出る際に全ての窓の施錠、パソコン、プリンター、電気ポット等機器の電源のオフ等を確認した上で退出してください。
■ 一般教室の使用 ※大学行事等で使用できない場合があります
使用日の7日前から2日前までにKUALAで予約を行ってください。
- 使用可能時間:
授業期間(平日)22:00まで、但し20:00~教職員の承認印が必要
授業期間(土曜)20:00まで、但し17:00~教職員の承認印が必要
授業期間(日曜・祝日) 20:00まで、但し終日教職員の承認印が必要
長期休暇期間(曜日に関らず)20:00まで、但し終日教職員の承認印が必要
■ 特殊教室(学科専門教室)の使用
該当の学科研究室に申し出てください。
2. 院生室内のパソコン等機器の使用について
院生室内には研究等に使用するためのパソコン、プリンター等が設置されています。
必ず所属する専攻・領域の機器を使用してください。自分の所属以外の機器は使用することはできません。
※部外者(学部生も含む)は使用できません。
使用の際には下記の使用ルールに従って利用してください。
- 研究、制作に関係のない使用は禁じます。
- 共有の機器備品であることを念頭に置いた上で使用をしてください。
台数が限られていますので、1人で長時間占有することがないように他に使用希望者がいる時は譲り合って使用してください。特に学位審査前などは使用希望者が同じ時期に集中しますので、院生間で調整して使用してください。 - 使用した機材は作業終了後、電源をオフにしてください。放置した状態のままで席を離れるということはせず、こまめに電源をオフにしてださい。
USBメモリーを差したままの状態で席を外さないでください。 - 無断でソフトウェアをインストールしないでください。
院生室に設置されているパソコンは共有のパソコンです。システム環境や使用できるソフトウェアは大学院で管理しています。 個人で使用したいソフトウェアを勝手にインストールすることは一切認められません。 - ハードディスクに個人のデータ、ファイル等を保存しないでください。
院生室内に設置されているパソコンは共有のものです。ハードディスクに院生それぞれの個人データやファイルを保管するだけの容量はありません。個人データはUSB等で保管し、パソコン内に残さないようにしてください。万一保存されていた場合には、予告なく削除します。また使用終了時には「ごみ箱」内の不要データは各個人が責任を持って削除するようにしてください。 - ウィルスに注意してください。
共有のパソコンであるため、大学院のパソコンにおいてしばしばコンピューターウィルスに感染する騒ぎが起こっています。自宅で作成したファイル等のデータを学校のPCに持ち込む場合は、自宅等の個人所有PCにおいてウイルス対策をきちんと行なっていることが条件になります(自宅でのネット接続の有無にかかわらず、ウィルス対策ソフトをインストールし、定期的にウィルス定義のヴァージョンを最新のものに更新していること)。データを挿入するためUSBメモリーや外付けのハードディスクを学校のPCに接続する場合、媒介となるそれ自体がウィルスに感染していないか、十分に確認してください。
●大学院のパソコンに接続した時、ファイルを開く前にまず以下の手順で、必ずウィルス・スキャンをかけること。- ウィルス定義ソフトの更新 (大学指定のウィルス定義ソフト:ソフォス)。
- データ(USB メモリーなど)をウィルス・スキャン。
※Windows と同様、Mac を使用する場合も必ずウィルス・スキャンを行なってください。
※学校のパソコンのウィルス感染などにより個人データの消去や不具合が生じることもあります。使用者がそれぞれバックアップをこまめに取るなどデータ保存を行い、なおかつ自分のデータがウィルス感染しないよう自己防衛策をとるように徹底してください。
※学校のパソコンが感染した場合、システムの入れ替えなどが必要となり、長期にわたってパソコンが使用できなくなる場合があります。使用中に何か異常を感じた場合は速やかに大学院事務担当・副手まで連絡してください。
※メール閲覧時(WEB メールを含む)やインターネット閲覧時等にウィルスに感染する可能性もあります。
院生室内のパソコンは学内 LAN の一部であり、一台が感染した場合、被害が学内全体に広がる可能性があります。万一そのような事態になった場合、大学全体は勿論、場合によっては学外にも多大な被害が出てしまいますので注意してください。見知らぬ差出人からのメール(特に添付ファイルのあるもの)や件名が書かれていないメール、件名が英語の文字列のメールなど、不審なメールは絶対に開封しないようにしてください。
- パソコン、プリンター使用中に何か異常が発生した場合は速やかに使用を中止して、大学院担当、副手に連絡してください。
使用が集中した場合、過負荷により不具合が生じ易くなります。そういった場合には無理やり使い続けず使用を中止して速やかに連絡をしてください。
3. コピー機の使用について
大学院生室にゼロックスコピー機が設置されています。大学院生であれば誰でも利用する事ができます。コピーの他、ノートPCを接続してプリントアウトする事も可能です。
- 使用する為には専用のコピーカードが必要です。カードの発行・チャージは大学院オフィスで行なっています。
大学院オフィスで配布しているコピーカード発行依頼票に記入し、コピー代証紙を提出してください。
コピー代証紙は人間館1階・教学事務室フロア内の証紙券売機で購入してください。500円・1,000円の2種類販売しています。
1ポイント10円(モノクロコピーは1ポイント、カラーコピーは3ポイント必要となります)。 - コピー機の不調やインク、紙切れを起こした場合は大学院オフィスに報告してください。
- 手差し印刷を行う場合は、必ずレーザープリンターに対応している用紙を使用してください。
4. 備品の貸出
大学院が所有している備品は貸出可能です。
使用を希望する学生は大学院オフィスに申し出てください。