学び方
カリキュラム
カリキュラムは「専攻共通」「分野特論」「演習・研究科目」の3つの科目群で構成されています。必修要件を含み30単位以上を修得し、学位審査に合格すると「修士(芸術)」の学位を取得できます。
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専門領域にとらわれず
学びを広げる専攻共通
[特論・原論]
1年次6単位以上
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研究制作に関わる
知識を深める分野特論
2年間で4単位以上
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専門の研究・制作を
実践する演習・研究
1年次演習8単位
2年次研究8単位
- 専攻共通(特論・原論)
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全領域の学生が履修する共通科目。芸術をより深く学ぶために必要とされる思考や論理を学びます。
- 分野特論
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領域・分野ごとに各自の研究・制作に必要な知識を深めることで発想や見識を広げます。
- 演習・研究
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領域・分野ごとのゼミ形式による担当教員の指導で、各自の研究・制作をすすめ、「修士制作」や「修士論文」等へと結実させます。
全回リアルタイムでの出席が必要です。
- 研究指導科目
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キャンパス等で開講する対面授業です。素材や技法を体験的な講座で学んだり、学友や教員と直接交流したりすることで学びを深めます。
対面スクーリング(一部の領域のみ開講)と専攻共通科目「論文研究基礎」のみ対象で、別途受講料が必要です。
学び方
大学院では、以下の履修形態があります。ほとんどの領域でオンデマンド型のスクーリングを基本としています。演習・研究科目など、Zoom等を用いて授業を行う科目もあります。
オンデマンド型
オンデマンド動画教材を視聴、初回提出をした後、中間講評を受け、ブラッシュアップしたものを最終提出する科目です。
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01
動画・テキスト等による
知識学習 -
02
初回提出
(レポート・作品等) -
03
リアルタイム配信(Zoom)
または録画による全体講評
(中間講評) -
04
最終成果に集約
対象科目
- 専攻共通:芸術文化論特論、制作行為原論、芸術環境原論
- 分野特論:コミュニケーションデザイン領域、文芸領域、美術・工芸領域、写真・映像領域、メディアコンテンツ領域
芸術環境原論は通学課程と合同開講の自由選択科目です。
コミュニケーションデザイン領域はグループワークも行います。
Zoom講義型
2日間(7.5講時)のスクーリング(Zoom)を受け、初回レポートを提出した後、中間講評を受け、ブラッシュアップしたものを最終提出する科目です。
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01
2日間のスクーリング
(Zoom)受講 -
02
初回提出(レポート)
-
03
録画による全体講評
(中間講評) -
04
最終成果に集約
対象科目
- 分野特論:芸術学・文化遺産領域
ゼミナール型
自宅で研究・制作を進め、定期的におこなわれるスクーリング(Zoom)に出席し、研究報告や指導を受けるゼミ科目。
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01
スクーリング(Zoom)
研究・制作の発表やディスカッション、グループワーク -
02
課題提出、Web指導など報告書や研究記録を提出、
教員からのコメント指導
対象科目
- 演習・研究:全領域
その他科目
- グループワーク型
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学際デザイン研究領域でのみ使用するWorkplace(SNS)上で授業を行う科目。
対象科目
- 分野特論:学際デザイン研究領域
- 対面型
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キャンパス等での対面授業。別途受講料が必要です。
必修科目ではありません。
対象科目
- 研究指導科目:一部の領域のみ開講(対象となる領域は、10月公開予定の「募集要項」をご確認ください)
- Webスクーリング科目
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01
動画素材・テキスト・
章末テストによる学習 -
02
レポート試験提出
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03
全体講評視聴
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04
単位取得
動画教材の視聴とテキストを読み、章末テストをうけて学習を進める科目です。
必修科目ではありません。
対象科目
- 専攻共通:芸術史講義
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airU(学習用webサイト)
インターネット上の学習用Webサイト「airU(エアー・ユー)マイページ」をプラットフォームとして学習を進めます。
airUの機能
- シラバス(科目概要)の閲覧
- 作品・レポート提出
- 動画教材の視聴
- 成績の確認
- お知らせの確認
- 履修プラン機能
科目概要・スクーリング日程
2024年度に開講を予定しているスクーリング科目です(2024年3月現在)。科目概要や日程は追加・変更となる場合があります。
最終的に決定された日程は、入学後に2024年度の各科目のシラバスで確認してください。
2025年度開講予定の科目概要・スクーリング日程は
2024年12月頃公開予定です。
シラバス
本年度のシラバス(科目概要)を公開しています。入学後に内容が変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
領域ごとに履修できる科目が決まっています。
募集要項 p.19以降に各領域の科目一覧を掲載しています。