2019.11.01

台湾出身のアーティスト、リー・ミンウェイさんのトークイベントを開催します

11月4日(月・祝)18時より、大学院グローバル・ゼミのゲスト講師によるトークイベント「GLOBAL ART TALK」の第19回を開催します。

今回はさまざまな観客参加型プロジェクトを手がける台湾出身のアーティスト、リー・ミンウェイさんをお迎えします。2014年にはグローバル・ゼミディレクターの片岡真実教授の企画による大規模な個展「リー・ミンウェイとその関係展」を森美術館で開催したミンウェイさんに、参加することで生まれる関係性やそれがもたらすものについてお話し頂きます。

現代アートに関心のある学生のみなさんはぜひお越しください。

申込みなしで当日のご参加も大歓迎です!

リー・ミンウェイ(1964年、台湾生まれ)は、現在パリとニューヨークに拠点を置きながら国際的な活躍をしている。その実践は、他人同士の間で生まれる信頼感や親密性、自己認識といった課題を追求する参加型のインスタレーションや、作家とともに食事、睡眠、散歩や会話をすることでそれらの課題について熟考する一対一のイベントなどで良く知られている。彼が手がけるプロジェクトは常に、日常の相互作用を生み出すオープン・エンドなシナリオであり、参加者の関わりや変化を含んだ異なる形態を帯びるものである。今回のトークでは、関係性と美のストーリーについてとりあげる。

■概要
日時: 2019年11月4日(月・祝) 18:00-19:30
会場:京都造形芸術大学瓜生山キャンパス 人間館NA208教室
料金:無料(要申込み)
定員:100名
※英日逐次通訳あり
主催:京都造形芸術大学大学院、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

■申込み
Googleフォームでお申込みいただくか、下記メールアドレス宛に①氏名、②人数、③連絡先電話番号あるいはメールアドレス、④ご職業(学生の場合は大学名)を上記アドレスまでお送りください。京都造形芸術大学の学生の方は学籍番号も添えてください。

GoogleフォームURL:
http://bit.ly/GAT1104

メールアドレス:
GLOBAL_ARTTALK@office.kyoto-art.ac.jp
※お申込みはGoogleフォームかメールのどちらか一方でかまいません

■講師プロフィール
1997年イエール大学より美術学修士を取得。ホイットニー美術館、イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館、ニューヨーク近代美術館、ロサンゼルス・カウンティ美術館、台北近代美術館、ヴィクトリア国立美術館、森美術館、メトロポリタン美術館、ポンピドゥ・センターなどで主な個展を開催。また、ヴェネチア、シャルージャ、リヨン、リバプール、台北、シドニー、ホイットニー美術館のビエンナーレやアジアパシフィック・トリエンナーレなどに参加。

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