授業の種類(~2023年度)

このページでは学期制度・授業時間のほか、授業の様々な区分について説明します。

授業の分類

授業科目は、以下のとおりに区分されます。

授業科目の構成

~2023年度入学生のカリキュラムにおける授業科目は、以下の3つで構成されています。

①芸術教養科目(2020~2023年度入学生)
創造学習科目(2014~2019年度入学生)
  1. 芸術教養科目(2020年度以降入学生)は、初年次教育に含まれる科目に加え、基本的リテラシーを修得する「創造基礎科目群」、これからの学習に必要になる教養や基礎力を身につける「芸術教養科目群」、日本文化の深い精神性を体験する「日本文化科目群」で構成されます。芸術教養科目群には、各学科の特徴ある専門講義が他学科開放科目として開講され、自身の学科・専門領域を越えて幅広く学ぶことができます。
  2. 創造学習科目(2019年度以前入学生)には、「創造力」「人間力」の基盤を形づくる「学修基礎科目群」、これからの学習に必要となる教養や基礎力を身につける「芸術教養科目群」、自分自身のキャリアをイメージし、それを現実に変えていく力を獲得する「キャリア創出科目群」が含まれます
②専門科目
  1. (2020~2023年度入学生)専門的知識と基本技能の修得を目的とした講義と演習による基礎課程と、より実践的な演習を中心とした応用課程によって構成され、特に応用課程では、各学科の独自性を生かしながら、実社会との関わりを意識させる、社会実装演習を常態化することで、学生の能動的取り組み姿勢とアウトプットを高いレベルで引き出す教育を行います。
  2. (2019年度以前入学生)学生一人ひとりが目指す専門的な目標を達成するための科目です。学生のキャリアを資格面でサポートする科目も含まれます。
③自由選択科目 その他の単位認定」の制度による認定、芸術教養センターが開講する自由選択科目の修得などにより充足される科目です。

自由選択科目の種類

  1. 資格取得のための「教育の基礎的理解に関する科目等」、「教科及び教科の指導法に関する科目」、「博物館に関する科目」が開講されています。これらを修得した場合、合計12単位を上限として自由選択科目に算入されます。
  2. 他学科の科目を受講できる「他学科開放科目」が開講されています。2019年度以前入学生は自由選択科目に、2020年度以降入入学生は芸術教養科目に算入されます。なお、2020年度以降入学生の「考古学I」については下記の通りです。
    歴史遺産学科・歴史遺産学コース生:専門科目に算入
    歴史遺産学科・歴史遺産学コース生以外の学芸員課程履修生:自由選択科目に算入

授業の形態による区分

講義科目 演習科目 実技科目
講義を主体とした授業で、授業に対応した予習・復習が必要となる。授業1講時に対し2講時分の自習をしていることを前提として授業が行われる。週1講時の授業で半期科目の場合は2単位、通年科目の場合は4単位。 講義と実技・実習を織り交ぜた授業で、授業に対応した予習・復習が必要となる。授業2 講時に対し1講時分の自習をしていることを前提として授業が行われる。
体育実技等
週1講時の授業で半期科目の場合は1単位。
その他の演習科目週2講時の授業で半期科目の場合は2単位。
実技・実習を主体とした授業で、学習のすべてを授業時間内で行うのが基本。課題の提出を要する専門科目等で課題制作が間に合わない場合は授業時間外に自習で補うこともある。週2講時の授業で半期科目の場合は2単位。

開講期間

授業の開講期は、
「夏期集中」「前期」「後期」「通年」のいずれかになります。
1講時あたりの授業時間を100分とします。授業期間は14週となります。

※各学期の詳細な期間や、授業時間はこちら(学年暦・学期・時間割)のページで確認してください。