2010.07.09

「時代の精神展」塾生募集

学生が自律的に「芸術の力」を獲得することを目指し、ポスト「戦争と芸術展」の企画として「時代の精神
展」プロジェクトを始動します。
担当するのは美術工芸学科長の椿昇とASP学科の竹内万里子。
鑑賞することからさらに思考し行動することへ繋ぐため、今日的かつアクティブな展覧会を企画し、学生がその運営に立ち会うことを通じて、世界を目指すアーティストを育成する実践的なプログラムを作成しました。

第一回は、ルワンダのジェノサイドという極めて困難な問題に向き合いながら、内省的で深く心を打つ写真と言葉の作品を制作されているジョナサン・トーゴヴニク氏を迎え、展覧会の準備段階からリサーチ、ディスカッション、ワークショップに参加することを通じて、世界の抱える問題に向き合いながら制作する姿勢を学び取ってもらおうと考えています。

第1回展覧会: ジョナサン・トーゴヴニク写真展「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」
開催期間: 2010年11月20日-12月19日
開催場所: ギャラリーAUBE

□塾生募集要項□

定員: 10名程度(学年、専攻不問。世界や人間をめぐる様々な問題について柔軟に考え、真剣に学ぶ意志があること。下記の面接・ミーティングに参加できること)

募集期間 : 7月5日(月)-19日(月)

応募用紙提出場所: プロジェクトセンター応募BOX(応募用紙は、プロジェクト掲示板にあります)

面接選考 : 7月23日(金)18:00- ※教室は追って告知します
(活動や作品を収めたポートフォリオ持参の上プレゼンテーション10分程度)

キックオフミーティング : 7月29日(木)18:00-

第一回ミーティング : 10月1日(金)18:00-

以降、基本的に毎週金曜18:00〜ワークショップや映画鑑賞とディスカッションなど開催予定。
(展覧会前後および期間中の活動については後日相談)

詳細については、美術工芸学科 椿先生 又は ASP 竹内先生 までお問合せ下さい。