2013.12.05

特別講義「お寺とコミュニティ」

アートプロデュース学科より特別講義開催をお知らせします。
本学通学部生は聴講可ですので、ぜひご参加ください。

日時:12/11(水) 16:30-17:50(5講時)
場所:NA412教室
講師:梶田真章 [法然院貫主]
プロフィール:
1956年、浄土宗大本山 黒谷 金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)の塔頭(たっちゅう)、常光院に生まれる。1980年、大阪外国語大学ドイツ語科卒業。1984年、法然院第31代貫主(かんす)に就任、現在に至る。1985年、境内の環境を生かして「法然院森の教室」を始める。1993年、境内に「共生き堂(ともいきどう)〔法然院森のセンター〕」を新築、この建物を拠点に環境学習を行う市民グループ「フィールドソサイエティー」の顧問に就任。現在、きょうとNPOセンター副理事長。アーティストの発表の場やシンポジウムの会場として寺を開放するなど、現代における寺の可能性を追求しつつ、環境問題に強い関心を持ち、寺を預かる僧侶として、そして一市民として、個性を発揮できる活動を通じて社会的役割を果たそうと努めている。また、時間の許すかぎり、参拝者に向けて法話を行なっている。著書「法然院」淡交社刊(共著)、「ありのまま-ていねいに暮らす、楽に生きる-」リトルモア刊。