2023.04.19

東京展/DOUBLE ANNUAL募集説明会開催(アーティスト募集)

2017年度から2021年度まで、東京都美術館(上野)で開催してきた学生選抜展「KUA ANNUAL」を、2022年度からは 国立新美術館(六本木)に会場を移し、姉妹校である東北芸術工科大学からも学生選抜を加えて、『DOUBLE ANNUAL』として開催しています。本年度の『DOUBLE ANNUAL』は、昨年に引き続き、監修に片岡真実(森美術館館長)さん、ディレクターに金澤韻さん、服部浩之さんを迎えて行います。来る4月25日(火)、ディレクターを務める金澤韻さん、服部浩之さんから、今年度のテーマ発表と共に、募集説明会を開催します。京都と山形という2つのことなる地点から、現代世界をどう見つめることができるのか、それが東京や世界からの目差しにいかに映り、共感されうるのか、新たなチャレンジが始まります。

前回は4,000人を超える来場者があり、多数のメディアからも取材があり好評を博しました。姉妹校である東北芸術工科大学の作家との交流もあり、東京(国立新美術館)で作品を発表できるまたとないチャンスです。 また、第一線で活躍するキュレーターから定期的に指導を受けることができます。

是非、皆さんまたとないこの機会に応募してください。

「DOUBLE ANNUAL」開催概要

会期:2024年2月24日(土)~3月3日(日)※2月23日(金)に内覧会を予定

会場:国立新美術館

主催:京都芸術大学

協力:東北芸術工科大学

※尚、プレビュー展を各校にて開催します(12月にギャルリ・オーブにて実施予定)

 

運営体制

本展の監修である片岡真実統括のもと、金澤韻(京都芸術大学ディレクター)、服部浩之(東北芸術工科大学ディレクター)の共同キュレーション体制で運営します。

監修:片岡真実(本学客員教授、森美術館館長)

ディレクター(京都):金澤韻(本学客員教授、インディペンデント・キュレーター)
これまで国内外で50以上の展覧会を企画。トピックとして、グローバリゼーション、ニューメディアアート、そして日本の近現代における文化帝国主義を扱い、時代・社会の変化とともに変容する人々の認識と、私たちに精神的な困難をもたらすものを捉え、問題解決の糸口を探る。東京芸術大学大学院美術研究科、および英国王立芸術大学院大学(RCA)現代美術キュレーティングコース修了。熊本市現代美術館など公立美術館での12年の勤務を経て、2013年に独立。2017年4月から2020年3月まで十和田市現代美術館の学芸統括としても活動。

ディレクター(山形):服部浩之(東京芸術大学 大学院映像研究科 准教授)
2020年度・2021年度KUA ANNUALディレクター。建築を学んだ経験とアーティスト・イン・レジデンス機関でのキュレーターとしての実践を背景に、芸術を通じた公共圏を探求するプロジェクトを展開。アーティストとの協働で取り組んだ主要プロジェクトに、Nadegata Instant Party 「24 OUR TELEVISION」、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵 」。これまで国内外で50以上の展覧会を企画。

 

テーマ発表&募集説明会

対面(京都のみ)とZoomウェビナーのハイブリッドで開催します。いずれも定員を超えた場合は、後日録画も配信するのでご覧ください。

日程:2023年4月25日(火)
時間:18:30~19:30(終了予定)
対象:京都芸術大学(通学課程の学部生・大学院生)
東北芸術工科大学(学部生・大学院生)
募集内容:アーティスト(グループも可)12組程度

説明会内容:テーマ発表、応募要項説明
会場:京都芸術大学 人間館NA307教室(会場入場者定員 約100名)

※定員が超えた場合は人間館NA401教室でも配信いたします。

 

Zoomウェビナー:

https://us06web.zoom.us/j/86446370629?pwd=aUhSbnNNWkc4WXBKMWpVajF5dTZqQT09

(ID: 864 4637 0629)

パスコード:4yEikR

 

その他

お問い合わせ:DOUBLE ANNUAL事務局(d-annual@office.kyoto-art.ac.jp

※説明会開催以降、受付開始します。