2023.10.02

<10/4実施>GLOBAL ART TALK 041 リー・キット氏 「ぼくに何をして欲しい?」開催のお知らせ

来る10月4日(水)18:30より、世界的なトップクリエイターを招聘したトークイベント
「GLOBAL ART TALK」第41回「ぼくに何をして欲しい?」by リー・キット氏(アーティスト)を開催します。
現代アート、美術史、キュレーションに関心のある学生のみなさんはぜひご参加ください!

避けられない現実、具体的な必要性への対応に日々追われながら、私たちはどのように抽象的に話し続けられるのでしょうか?
香港出身のアーティスト、リー・キットは、投影された光、詩、音の断片を交差させながら、置き忘れたコップや小さなガラス窓から差し込む陽の光など、展示空間に存在する物質的、現象的な特徴をとらえ、オブジェと共に、またオブジェを通して切実に日常をたたえるインスタレーションに取り組んでいます。
彼の作品は、逃れられない現実のただなかにおける抽象化の政治性について、あらためて考えさせます。
そこで、京都芸術大学のグローバルゼミではリー・キットを招き、トークを開催します
—-「彼に何をしてほしい」のかもわからないままに。

■概要
日時:2023年10月4日(水) 18:30-20:00
会場:京都芸術大学瓜生山キャンパス 人間館B1F映像ホール(オンライン・トーク同時開催)
料金:無料
定員:会場100名(事前申込不要・先着順)/オンライン500名
主催:京都芸術大学大学院

■お申込み
オンライン参加の方は以下よりお申込みください。
オンライン参加:https://bit.ly/GAT041_231004(ウェビナー登録)
*ウェビナーにてお申込みいただいたメールアドレス宛に事務局より登録完了メールをお送りいたします。
当日時間になりましたらメール内の「ここをクリックして参加」から参加をお願いいたします。

■講師プロフィール
1978年香港生まれ。台湾を拠点に活動。香港中文大学美術学部卒業。
主な展覧会に「Lovers on the beach」West Den Haag(デン・ハーグ、2021)、「Resonance of a sad smile」Art Sonje Center(ソウル、2019)、「僕らはもっと繊細だった。」原美術館(東京、2018)、「I didn’ t knowthat I was dead」OCAT(深圳、2018)、「A small sound in your head」S.M.A.K(ゲント、2016)、「Hold your breath, dance slowly」ウォーカーアートセンター(ミネアポリス、2016)、「The voice behind me」資生堂ギャラリー(東京、2015)、「‘You (you).’」第55回ヴェネチア・ビエンナーレ(香港代表として、2013)など。
2015年、シャンタル・ウォンと協働し、香港の深水埗に非営利アートスペース「Things That Can Happen」を設立した。

■お問合せ:GLOBAL_ARTTALK@office.kyoto-art.ac.jp