2023.11.03

<11/7実施>GLOBAL ART TALK 043 奥村雄樹氏 「ア・ロング・アンド・ワインディング・ロード(簡略版)」開催のお知らせ

来る11月7日(火)18:30より、世界的なトップクリエイターを招聘したトークイベント
「GLOBAL ART TALK」第43回「ア・ロング・アンド・ワインディング・ロード(簡略版)」by 奥村雄樹氏(アーティスト)を開催します。現代アート、美術史、キュレーションに関心のある学生のみなさんはぜひご参加ください!

「制作と展示;執筆と翻訳;交友と決裂;順調と停滞;挫折と発起;続発と派生;穴と裂け目;綻びと縫い直し──それらが撚り合わされ絡まり合うことで僕の活動=人生は進展してきました。その軌跡を(端折りつつ)駆け足で辿ろうと思います」

■概要
日時:2023年11月7日(火) 18:30-20:00
会場:京都芸術大学瓜生山キャンパス 人間館B1F映像ホール(オンライン・トーク同時開催)
料金:無料
定員:会場100名(事前申込不要・先着順)/オンライン500名
主催:京都芸術大学大学院

■お申込み
オンライン参加の方は以下よりお申込みください。
オンライン参加:https://bit.ly/GAT043_231107(ウェビナー登録)
*ウェビナーにてお申込みいただいたメールアドレス宛に事務局より登録完了メールをお送りいたします。
当日時間になりましたらメール内の「ここをクリックして参加」から参加をお願いいたします。

■講師プロフィール
ブリュッセルおよびマーストリヒトを拠点とするアーティスト。1978年青森生まれ。
彼の仕事は彼自身の翻訳者としての経験を血肉とすることで展開してきたがその基盤にあるのは彼自身を含めて
誰もが今ここに存在する特定かつ単一の肉体に幽閉されていることへの本源的な驚きである。
彼のプロジェクトはどれも美術の歴史や体制を実験場としながら言語や記憶のポテンシャルを活用しつつ
偶然の出来事を組み込み現場の文脈を絡め取る方法論を駆使することでアイデンティティの退屈や個人の輪郭や
自我の貧窮を彼方に追いやって突っ切るための方策をあれこれ試行するものだ。

近年の展覧会に「あいち2022」(愛知芸術文化センター|2022)や「生きる寄す処としての地すべり ならびに / あるいは 死ぬほど素っ気ない面構えの舌ども」(MISAKO & ROSEN|東京|2021)や「彼方の男、儚い資料体」(慶應義塾大学アートセンター|東京|2019)や「Na(me/am」(Convent|ゲント|2018)や「奥村雄樹による高橋尚愛」(銀座メゾンエルメス フォーラム|2016)や「Un-Scene III」(WIELS|ブリュッセル|2015)などがある。

■お問合せ:GLOBAL_ARTTALK@office.kyoto-art.ac.jp