2023.11.27

<11/29実施>GLOBAL ART TALK 044 ウンジージュー氏 「キュラトリアル・ プラクティスの瞬間」開催のお知らせ

大学院芸術研究科芸術専攻グローバル・ゼミ(ディレクター・中山和也先生)では、世界で活躍されている6名のアーティストやキュレーターなどのトップクリエイターを招聘し、世界でのアートの動きや考え方を学ぶ授業を実施しています。その一環として、本トークイベント「GLOBAL ART TALK」を開催し、トップクリエイターの特別講義を一般公開しております。

来る11月29日(水)18:30より、「GLOBAL ART TALK」第44回「キュラトリアル・ プラクティスの瞬間」
by ウンジー ジュー氏 (キュレーター、サンフランシスコ ・近代美術館コンテンポラリー・アート部長)を開催します。現代アート、美術史、キュレーションに関心のある学生のみなさんはぜひご参加ください!

「キュレーターのウンジー・ジューが、自身のキュレーターとしての 実践から、参加型スペース「6ヶ月間: クレンショー」「ミュージアム・ アズ・ハブ」から、ニューミュージアム・ジェネレーショナル・ トリエンナーレ「統治不能なもの」、第12回シャルジャ・ ビエンナーレ「過去、現在、可能なもの」までの鍵となる瞬間を 共有し、サンフランシスコ近代美術館コンテンポラリー・ アート部長およびキュレーターとしての活動について話します。」
■概要
日時:2023年11月29日(水) 18:30-20:00
会場:京都芸術大学瓜生山キャンパス 人間館B1F映像ホール(オンライン・トーク同時開催)
料金:無料
定員:会場100名(事前申込不要・先着順)/オンライン500名
主催:京都芸術大学大学院

■お申込み
オンライン参加の方は以下よりお申込みください。
オンライン参加:https://bit.ly/GAT044_231129(ウェビナー登録)
*ウェビナーにてお申込みいただいたメールアドレス宛に事務局より登録完了メールをお送りいたします。
 当日時間になりましたらメール内の「ここをクリックして参加」から参加をお願いいたします。

■講師プロフィール
ウンジー・ジューは、サンフランシスコ近代美術館コンテンポラリー・アート部長・キュレーター。
展覧会のほか、キュレーターとして新しいプロジェクトやレジデンスの コミッションだけでなく、
言説的でパフォーマティブな実践にも携わっている。ニューミュージアム(2007~2012年)では
教育・パブリックプログラムのキュレーターを 務め、「ミュージアム・アズ・ハブ」プログラムを主宰したほか、
『アートスペース名鑑』(2012年)や『現代アート・多文化教育 再考』(2009年)の共同編集に従事。
また、第5回安養パブリック・アート・プロジェクト(APAP5)(2016年)の芸術監督、
第12回シャルジャ・ビエンナーレ「過去、現在、可能なもの」 (2015)および
ニューミュージアム・ジェネレーショナル・トリエンナーレ「統治不能なもの」(2012年)のキュレーターのほか、
第53回ヴェネチア・ビエンナーレ 韓国館コミッショナーとして「濃縮:ヤン・ヘギュ」展(2009年)の企画を行う。
このほか、国際芸術祭「あいち2022」STILL ALIVE、「Prospect 5」、 「ニューオーリンズ」(2021年)、
および2008年のカーネギーインターナショナルにキュレーター・アドバイザーとして参加。
シンシア・マルセル、アピチャッポン・ ウィーラセタクン、タニヤ・ルキン・リンクレイター、
アドリアン・ビジャール・ロハス、マーク・ブラッドフォード、トゥアン・アンドリュー・グエンなどの
作品に関するエッセイを発表した。
カリフォルニア大学バークレー校 民族研究学科博士号取得。

■お問合せ:GLOBAL_ARTTALK@office.kyoto-art.ac.jp