一乗寺新校舎、名称決定！

2024年度より京都芸術大学の新しい学び舎としてキャンパスに加わる新校舎。
その新校舎の名称がこの度決定いたしました！

新校舎の名称は「相照（そうしょう）館」。
名称の由来は、『故事成語考・朋友賓主』に記載されている「肝胆相照らす、斯れを腹心の友と為す」の一文にあります。

「照らす」は「知り合う」ということ。
そして「肝胆」は肝臓と胆嚢のこと。
肝臓と胆嚢はどちらも生命を支える大事な臓器であることから、転じて「心の奥底」「真実の心」という意味があります。

つまり「肝胆相照らす」とは、互いに心の底まで打ち明けて親しく交際することのたとえとなっています。

この、「肝胆相照らす」から二文字を取った「相照館」という名称には、学生のみなさんが友人たちと心ゆくまで交流できるように。
そして大学生活を有意義なものとできるようにとの思いが込められています。

竣工までもう少し。
「相照館」の誕生を楽しみにお待ちください！

※画像は完成イメージです