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AMSフィールドワーク#1 瓜生山自然観察「木を見て森も見る」 

2022年11月20日

ART meets SCIENCE

 2022年11月19日、ART meets SCIENCE(AMS)の一環として、「木を見て森も見る」をテーマに自然観察のフィールドワークをおこないました。当日は、それぞれ異なる専攻の学生4名が参加し、双眼鏡やルーペを手に、生態学者の湯本貴和先生と共に秋まっさかりの瓜生山を歩きました。朝9時に瓜生山のふもと、登山口を出発し、茶山、瓜生山へ登頂。帰りは狸谷不動院方面に下山しました。
 
 
 
関連企画
 
 

インタビュー記事「Z3(ゼット・キューブ)」

2022年11月18日

出版・メディア情報

 Z会の中高生と保護者のためのサイト「Z3(ゼット・キューブ)」に、齋藤亜矢のインタビュー記事が掲載されました。
 
2022年秋冬・特集 世界を広げる「アート」
「アート」に現れる人間の創造性

ART meets SCIENCE #10 「木を見て森も見る」

2022年11月16日

ART meets SCIENCE

 2022年11月15(火)18:30より、文哲研オンラインセミナーART meets SCIENCE#10「木を見て森も見る」をzoomにて開催いたしました。

 

 

ART meets SCIENCE#10

「木を見て森も見る」

講師:湯本貴和(京都大学名誉教授/京都芸術大学文明哲学研究所客員教授) 

日時:2022年11月15日(火)18:30-20:00

参加者:72名(京都芸術大学教職員・学生)

*講演概要ほか詳細:https://www.kyoto-art.ac.jp/iphv/topics/5135/

 

 

【参加者感想(一部抜粋)】 

*「木を見て森も見る」というテーマをとっても新鮮でした。近所にはアカマツ林の多い森林公園があり、それらは様々な時代背景や人や動物の個の関わりから森林や花が今に残っていることをわずかに知ることができました。特に花の形や色にも科学的な根拠があることを私は知らず、誤解していましたので、今後、観察する上で大変勉強になりました。

 

*絵からもその時代の森や木の生態を知れるというのが面白いなと思いました。

 

*安藤忠雄氏の、瀬戸内でのどんぐり活動とリンクして面白かったです。以前に地元の山林を探索したので、今後も引き続き調査してみます。

 

*森の姿が歴史と共に変わっていくのを知り大変興味を惹かれました。また、里山を守ることが生物の多様性を守ることになると言うことを改めて感じ、自分には何ができるのか考えさせられました。

 

 

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

今後もzoom等を活用しながらセミナーや研究会などを開催する予定です。一般公開セミナー開催の際はこのホームページにてお知らせいたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

 

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—–ART meets SCIENCEとは

「心を深く成長させるには、芸術の科学を学ぶこと、科学の芸術を学ぶこと、感覚を磨いて物の見方を身につけること。どんなものにもつながりがあるはずです」

 ART meets SCIENCE (AMS)は、レオナルド・ダ・ヴィンチのこの言葉にならい、アートやデザイン、表現を志す学生の刺激になりそうな「おもしろい」人をさまざまな分野からお呼びして、お話をうかがう企画です。

 

伊達政宗公復顔像の展示

2022年11月4日

出版・メディア情報

日程終了しました

 戸坂明日香が復顔を担当した伊達政宗公復顔像が、仙台市の瑞鳳殿資料館で展示されています。ぜひ足をお運びください。
 
*伊達政宗公復顔像の展示(2022年10月22日~2023年3月31日まで)
日程2022年10月22日 - 2023年3月31日
場所瑞鳳殿資料館
費用要観覧入場券
URL瑞鳳殿

芸術研究の世界#15「『不気味の谷』を超える復顔法の研究」

2022年11月2日

アクティビティ

 2022年11月2(水)18:30より、文哲研オンラインセミナー「芸術研究の世界#15」をzoomにて開催いたしました。

 

 

芸術研究の世界#15

「『不気味の谷』を超える復顔法の研究」

講演者:戸坂明日香(文明哲学研究所/准教授)

日 時:2022年11月2日(水)18:30-20:00

参加者:37名(京都芸術大学教職員・学生)

*講演概要ほか詳細:https://www.kyoto-art.ac.jp/iphv/topics/5131/

 

【お知らせ】

戸坂明日香が復顔を担当した伊達政宗公復顔像が、仙台市の瑞鳳殿資料館で展示されています。
*伊達政宗公復顔像の展示(2022年10月22日~2023年3月31日)

 

【参加者感想(一部抜粋)】 

*芸術・医学・考古学・歴史など複数の領域にまたがるお話であり、非常に興味深い研究の話を聞けて良かった。

 

*復顔がなぜ「不気味の谷」なのか少し分かった気がします。平均的で左右対称な顔は個性がなく不気味なのですね。観察すること、調査するとさらに事実や仮説が広がり、研究に終わりがないこと、科学と芸術の対峙なども私にとっては新鮮でした。

 

*”観察”という行為を通して、対象物と真剣に向き合うことが新たな発見と創造につながる…というお話は、どの芸術研究(美術論・描画など)においても大切なことなのだと痛感いたしました。

 

*「復顔」の整合性など、今後の結果がとても気になるとともに、今後絵に向き合ううえで、人体構造へのアプローチをさらに深めたいと思います。

 

 

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

今後もzoom等を活用しながらセミナーや研究会などを開催する予定です。一般公開セミナー開催の際はこのホームページにてお知らせいたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

 

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【文哲研オンラインセミナー「芸術研究の世界」】

このセミナーの講師は、文部科学省科学研究費(通称:科研費)の研究代表者である、8名の本学教員です。科研費は、人文・社会科学から自然科学まで、あらゆる分野の優れた研究を発展させることを目的として国から支給される研究費で、厳正な審査を経て採択され、数年間、申請した研究計画に沿って研究に取り組み、その成果を公表します。オンラインセミナー「芸術研究の世界」では、本学の教員が現在取り組んでいる芸術研究について、その研究を発想した経緯や研究の面白さ、難しさなども含めて存分に語っていただきます。セミナーでの質疑を通して、参加者の皆さんとともに、芸術研究の奥行きと拡がりに触れる機会となることを願っています。

 

【今後の予定】 (タイトルは科研の採択課題です。講演内容は追ってご連絡します)

12月7日 前川志織 戦間期日本の嗜好品広告における間メディア性

1月11日 宇佐美智之 中央アジア・オアシス地帯における都市の成立と展開:ザラフシャン川流域を中心として

2月1日 大西宏志 オーラル・ヒストリー 芸術運動としての広島国際アニメーションフェスティバル研究

3月1日 牛田あや美 日本統治下の漫画家・北宏二/金龍煥の懸隔

※日程は講師の都合等で変更の可能性があります

文明哲学研究所

2015年度以前