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建築デザインコース

2023年02月01日

【建築デザインコース】本気の卒制発表会

建築デザインコース 研究室です。

2022年度の卒業制作の発表会が行われました。

コースでは卒業制作に取り組む学生を「ディプロマ生」と呼んでいますが、半年ほどの時間をかけて取り組んできた成果を発表する「ディプロマ生」の様子をお伝えします。



前日夜の教室設営から発表準備が始まります。

ただ制作して終わりではなく、社会に向かって何かを伝えることが建築の卒業制作です。

前日に搬入された大きな模型の箱が運び込まれ、無人の教室にも徐々に発表会の盛り上がりが出てきます。

当日の朝。大学の周辺では当日搬入の大きな模型箱を運ぶ学生の姿が。

大きな模型をつくることの意味をよく聞かれますが、図面で描いたものを、まず自分が実際に近い立体的な空間で認識できること、その空間体験を他者と共有できることです。



教室に着くとパネルと模型の準備を始めます。みなさん発表直前まで準備に余念がありません。

発表会が始まりました。

発表したら終了!ではなく、発表に対して、社会の意見を代弁する講評者たちから、忌憚のない意見や質問があがります。

聴講している在校生はヒヤヒヤとするそうですが、そこは流石のディプロマ生です。

設計者としてしっかりと対話し、計画のさらなる伸びシロを得て数週間後の最終提出、卒業制作展に臨みます。

今年は芸大らしい1/1の作品もあり、多様性に富んだ作品群が観られました。

「本気があれば建築できます」とパンフレットで謳っていますが、学生さんの本気を大いに感じることができる卒業制作講評会となりました。

3/12〜3/19まで卒業制作展が京都瓜生山キャンパス(Web卒展も同時開催予定)で開催しますので、ぜひ実物でディプロマ生の作品を観に来てください。

また過去の卒制アーカイブはこちらからご覧いただけます!



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入学説明会は12月~3月まで毎月開催します。最新情報は上記説明会ページをご確認ください。

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