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日本画コース

2025年06月07日

【日本画コース】日本画I-3 制作の基本レポート ~岩絵具で花を描く~

こんにちは。日本画コース業務担当の岸本です。新年度が明けて、二ヶ月が経過しました。
新入生の皆さん、スクーリングには慣れましたか?テキスト科目の進捗はいかがでしょうか。
今月のブログでは5月に開講された一年次スクーリング【日本画I3(制作の基本)】から、教室の様子をお届けします。

5月に開催された1年次のスクーリングは、他に【日本画I-1(鉛筆写生)】【日本画I-2(色鉛筆写生)】があります。どちらも写生の授業なので、多くの学生さんにとって制作の基本が初めて日本画の画材に触れる機会になります。

題材としては白い花びら(ユリの花)を描きます。写生までは自宅で取り組みます。

日本画の画材は、大学に入るまで触れたことがないという方がほとんどだと思います。このブログを書いている私も、日本画の画材を初めて扱ったのは大学に入ってからです。
授業では、担当の田中希和子先生が使い方を一つ一つ丁寧に解説してくれます。
日本画の画材は、並んでいるだけで美しいですね。

絵の具の溶き方や、塗り方もみんなで順番に進めていきます。
初めのうちは、膠や水の加減がわからないことも多いですが、先生がしっかり見て回ってくれるので安心です。

一通りのレクチャーが終わって、制作の時間になると、皆さん集中モードに。
思い思いの色で描き進めます。

2日目の最後には、講評会を行います。題材は同じですが、どの作品にも個性を感じられます。
まだまだわからないことばかりだったかもしれませんが、わからないことに出会うという体験そのものが、学びにおいてはとても大切なことだと思います。

描くことを通じてどんどん自分だけの世界を追求していきましょう!

それでは次回のブログでもよろしくお願いします。

 

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