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映像コース

2025年11月21日

【映像コース】大瓜生山祭にて藤井亮さんのトークイベントを開催しました!

昨年に続き学園祭で映像コースのトークイベントを開催


こんにちは、研究室の鮫島です。京都は一年で一番観光客でにぎわう紅葉シーズンが到来しました、みなさまいかがお過ごしでしょうか。111日(土)2日(日)、本学では学園祭「大瓜生山祭」を開催し、映像コースも2日目にどなたも参加いただけるスペシャルトークイベント「藤井亮監督登場 映像制作を語る!」を開催しました。今回は、当日の様子をレポートいたします。

キャンパス入口の大階段には、今年の大瓜生山祭のテーマである「わ」が出現。お祭り感、はじまってます…!



藤井亮さんは、本コースの「映像演習Ⅰ-1|企画のつくり方」の講師であり、監督された今夏公開の『大長編 タローマン 万博大爆発』が現在もロングランで大ヒット上映中です。(タローマン予告YouTubeはこちらから)

本イベントは一般の方も参加可能で、開始時間が近くなると、藤井さんのお話を聴きにぞくぞくとたくさんの方が来てくださいました。中には熱烈なタローマンファンの方も!

タローマンのTシャツを着てポーズを取るキッズたち。手にはタローマンのフィギュアも。



上のキッズのお母様手作りの藤井亮さん人形……(!)



バッグにいくつもタローマングッズを付けている学生も。今日のトークをとても楽しみにしていたそう。



満員御礼のなか、トークが始まりました。映像コースについて下川猛教授から説明させていただいたのち、藤井亮さんのトークが始まりました。
美大を卒業したのち電通関西に就職し、フリーランスを経て「豪勢スタジオ/GOSAY studios」を設立した経緯を、当時手掛けられた作品を流しながらお話しくださいました。藤井さんがEテレの『テクネ 映像の教室』用に制作された「サウンドロゴしりとり」の映像が流れると、絶妙なユーモラスに会場はそこかしこから笑い声が。(「サウンドロゴしりとり」はこちらのYouTubeからご覧いただけます)

予想以上の方に来場いただき、通路に補助席を足したほどの盛況ぶりでした。


「特撮(貧乏)」な映画タローマンの制作秘話


そしてみなさんお待ちかねの、『大長編 タローマン 万博大爆発』のお話が始まります。藤井さんが企画書や絵コンテ、Vコンテなどを見せながら、「予算はハリウッドの1000分の1以下」「この教室にある長テーブル2つ分くらいの横幅しかない狭い自社スタジオで撮影」「基本ホームセンターや100均で売っているものを駆使」など、制作秘話がたくさん飛び出します。

スクリーンに〈「特撮(貧乏)」工夫とアイデアで、たのしく〉と出ると、会場からはまた笑いが。



横幅がこの長テーブル2つ分という、決して広くはないスタジオで撮られたタローマン。



劇中で太陽の塔が破壊するトラスは、なんとパスタ! ほどよく壊れやすく、塗装もしやすいそう。アイデア満載すぎます…!



 「そんな中あの大作が生まれたなんて!」と驚きの連続に、会場からはずっと笑い声が。トーク後のQ&Aでは質問が殺到し、終了時間を延長するほどでした。トーク終了後は藤井さんにサインを求める長蛇の列ができました。「考え抜かれた『くだらないアイデア』でつくられた遊び心あふれたコンテンツで数々の話題を生み出している」藤井さん(豪勢スタジオ オフィシャルページより引用)の作り出す世界観に、参加者が魅了される時間となりました。藤井亮さん、ご来場くださったみなさん、ありがとうございました。

学生有志の映像作品を講評


トーク後、映像コースの在校生だけが残り、1期生と2期生がそれぞれ自主的に制作した作品を発表、学生同士で感想を述べたり、教員が講評したりして、対面でコミュニケーションができる貴重な場となりました。

映像コースのPVを自主制作した2期生有志。YouTubeInstagramのアカウントからもPVをご覧いただけます。



作品を自主制作した1期生有志。



映像コースでは、今後も学びや、体験入学説明会、関連イベントなどを通じ、映像の豊かさを多角的に届けていきます。本ブログやInstagramで最新情報をチェックしてくださいね。

日に日に寒くなってきました、ご自愛くださいませ。

 

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