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2026年04月07日
2025年度 京都芸術大学 通信教育課程 学位授与式・卒業式
こんにちは、通信教育部入学課です。過日3/14(土)に挙行された「2025年度 京都芸術大学 通信教育課程 学位授与式・卒業式」の様子を紹介します。![]()


撮影:白井茜
日本全国、そして海外在住の18歳から90歳代の方々が集う本学の通信教育課程。修士328名、学士1,569名がそれぞれ学位を授与されました。
式典への参加は任意となりますが、今年は約840名の学生さんやご家族の方も一緒に全国から参加されました。またライブ配信で式典に参加された学生さんも多くいらっしゃいました。
本学の理念「京都文藝復興」を本学教授の中村 淳平先生が朗読し、式が始まります。

撮影:白井茜
そして、学科ごとに卒業生・修了生代表の方へ「学位記・卒業証書授与」が行われます。学生のみなさんそれぞれへの授与は式典後の分科会で所属のコース教員からひとりひとり授与します。

撮影:白井茜
学び続ける喜びと、社会へひらかれた創造の力
卒業生・修了生をねぎらう祝辞の中で、佐藤卓学長はこんなお話をされていました。
通信教育には、さまざまな世代や背景を持つ人々が集い、「いつでも・どこでも・誰でも」学べる環境が広がっています。こうした柔軟な学びの場は、従来の教育の枠組みを超え、多様な人生と学びを結びつけてきました。卒業生の皆さんも、それぞれの仕事や生活と向き合いながら、この環境の中で学びを深めてこられたことと思います。
皆様の卒業制作を拝見いたしました。本当に素晴らしかったです。私たちの時代と比べて、社会性が非常に高いと感じました。社会性があることで、作品から強いメッセージが伝わってきます。とても感心いたしました。現代のようにさまざまな出来事が社会や世界で起きている時代においては、社会に対するメッセージを持つ作品が自然と増えてくるのではないかと感じました。
仕事をしながら、子育てをしながら、さまざまな環境の中で学ばれた皆様は、非常に充実した時間を過ごされたのではないかと思います。どうかこれからも、その思いや好奇心を忘れずに、学び続けていただければと思います。
これからも好奇心を持ち続け、社会へとひらかれた創造を続けていってほしい——そんな思いが込められた祝辞でした。
生活と芸術を繋ぐ「学びの筋力」
続いて、本学の姉妹校である東北芸術工科大学の学長、中山ダイスケ先生の祝辞です。

撮影:白井茜
「卒業制作展は格別でした」と卒業制作展のレビューをお話しくださいました。
先生が特に強調されたのは、仕事や家庭といった「現実」と向き合いながら表現を追求してきた皆様の「学びの筋力」であると称えられました。
生活と芸術を切り離さず、日常の中にクリエイティブを力強く引き寄せてきたそのプロセスこそが、何にも代えがたい財産です。
また、祝辞の中では仕事や家庭と両立しながら学び続けた学生たちの歩みに深い敬意を示されるとともに、いくつかの印象的な作品を取り上げながら講評が行われました。
「2025年度 通信教育課程 卒業制作・修了展」WEB展示がご覧いただけます。中山先生の臨場感あふれる講評とともに、ぜひ楽しんでいただけましたら幸いです。

▼2025年度京都芸術大学 通信教育課程WEB卒業・修了制作展 https://www.youtube.com/live/oYo1jjJ26yc
▼式典のアーカイブ配信はこちら
https://www.youtube.com/live/oYo1jjJ26yc
つづいて、通学部学生サークル「和太鼓 悳(わだいこ しん)」の祝奏です。身体全体で感じる、晴れの日にふさわしい和太鼓が会場に響き渡りました。

撮影:白井茜
最後に徳山豊理事長から歓送の辞があり、式典は終了。式典終了後は各コースの分科会会場に移動します。

撮影:白井茜
分科会では、先生からお一人お一人に卒業・修了証書が授与されます。

和の伝統文化コース 分科会の様子


書画コース 分科会の様子
仕事や生活を持ちながら学びを続け、卒業・修了の日を迎えられた皆さんと共有するこの日、この時間は、教員にとってもかけがえのないものです。
ともに苦労や感動を分かち合ってきた学友・教員と過ごす分科会。完全オンラインコースの学生さん達からは、「初めて会うのに、初めて会う気がしない。ずっと昔から知っていたようで、不思議な感じ」という声も。制作や研究には、しばしば個々の経験や人生、それぞれの大切な想いや価値観があらわれるものです。そうした積み重ねを経てできた仲間との繋がりは、他には代え難い、かけがえのない財産です。

アートライティングコース 分科会の様子
一方で、卒業は新しいスタートライン。卒業後も芸術を「学び重ね」、ますます豊かな人生を送っていただけるよう、教員からエールをお送りします。

映像コース 分科会の様子

「映像コース」「食文化デザインコース」第一期の卒業生
今年度は学部「映像コース」「食文化デザインコース」において第一期の卒業生・修了生を輩出します。
通信教育の中でどのように学びを深め、制作や研究へと結びつけてきたのか —— 「2025年度 京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展」において、各コースで優れた卒業・修了制作に対して賞が授与されています。
その受賞者の中から、今年度初めて卒業生を輩出した「映像コース」、「食文化デザインコース」で学んだ卒業生の声を紹介します。

〈映像コース〉小野寺 あゆみさん(東京都在住・50代) 学長賞 作品名『沈黙の中の聲』
日々の隙間時間を積み重ねながら、初めてのMacやAdobeソフトに戸惑い、課題に泣き格闘した2年間でした。それでも動画講義に引き込まれ背中を押される中で、自分の声を〈映像力〉に変換して表現したいという思いが募り、ディスカッションで仲間と学び合った先に『沈黙の中の聲』が生まれました。
映像コースの作品一覧はこちらから>>> https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/course/42/
〈食文化デザインコース〉佐々木 久美さん(神奈川県在住) 学科賞 テーマ「”魚を活かすだけじゃない 漁師とともに未来を照らす RE:FISH”」
仕事や日常生活と両立しながら学びを続ける中で、食は人と人、地域をつなぐ文化であると実感しました。漁港に通い漁師の方々に話を聞くフィールドワークを重ねる中で、海の守り手としての多面的な役割を知り、その気づきが卒業制作につながりました。学びは新しい世界を広げてくれると感じています。
食文化デザインコースの作品一覧はこちらから>>> https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/course/41/
卒業生・修了生の皆さん、卒業・修了後もさらなる「学び重ね」により、ご自身の人生を深められていくことと思います。通信教育部のwebサイトでは、これまでの卒業生たち100名以上の「学び重ね」の様子をインタビューをしています。以下より是非ご覧ください。
キャンパスボイス|京都芸術大学通信教育部
そして、本学通信教育課程では、「藝術学舎」(一般公開講座)や、全国各地で開催する「収穫祭」(卒業生・在学生との交流を目的に、日本各地に集いその土地の芸術活動を学ぶイベント)、airUコミュニティ(本学SNS)など、皆さんが卒業後も学び続られる仕組みや教職員と在学生・卒業生がつながりあう機会が複数あります。
ご卒業後もぜひ、芸術と仲間と繋がり続け、ぜひ「学びを重ね」ていただければと思います。
改めまして、卒業生・修了生の皆さま、ご卒業・修了おめでとうございます。
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