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ランドスケープデザインコース

2026年07月22日

【ランドスケープデザインコース】スケッチ・パース・着彩

こんにちは。業務担当非常勤講師の大嶋陽子です。今回は外苑キャンパスで行われた「スクーリング[ランドスケープデザイン]Ⅴ-5総合的造景」の様子をご紹介します。

この授業ではパース(遠近法)やアクソメ・アイソメ図といった3次元表現の技法やイメージスケッチ、着彩などを習得します。パースは(パースペクティブPerspectiveの略)透視図ともいい、平面上に奥行や立体感をもたせた表現です。完成イメージを伝えるために描きます。またアクソメやアイソメ図は平面と高さをわかりやすく表現したもので、空間全体を斜め上から見下ろしたような図となります。このスクーリングでは住宅街でよく見かける街区公園の改修提案をし、そこから平面図・スケッチ・パースを作成します。授業をご担当いただいた坂口翔先生は現役のランドスケープデザイナーであり、手描きスケッチ技法が優れた先生です。パースの描き方、着彩方法など基礎からレクチャーいただき、たくさんの事例を見ながら制作を進めていきました。

2日間のスクーリングを前に、学生さんたちはそれぞれ事前課題を制作します。授業により平面ラフ案を数案検討してきたり、レポートを作成したりと事前に取り組むことでスクーリングの理解度が大きく深まるようです。今回の事前課題は指定された公園の平面図作成です。対象地も面積が広くなり難易度も上がりましたが、課題を重ねることで上達しかなりよい出来栄えでした。授業では各々の平面図を基に「一点透視技法」、「アクソメ・アイソメ図」を描きプレゼンシートを作成します。
設計意図を伝えるには、施設や樹木の高さやボリューム、色や質感の表現が重要です。パースでは視点の決め方により表現できる部分が違ってくるためどこにポイントを持たせるか、坂口先生にいろいろなバージョンで示していただきました。

先生にスケッチと着彩過程を手順を追って見せていただきました。色の載せ方や画材選びも参考になりますね。

スクーリングでは遠隔受講の方々も、同時に授業を受けることができます。zoom配信により遠方の方々も、外苑キャンパス同様に先生に質問したり直接指導を受けることができます。

画材は色鉛筆、パステル、コピックマーカー、透明クレヨンなど。色鉛筆は繊細な仕上がりに、パステルやクレヨンは広い面積をサッと着彩できる。コピックマーカーはメリハリが出るが修正が効かないなど画材によるメリットやデメリットも。難易度も違うのでいろいろ試してみます。

最終日には一斉に教室に貼り出して発表しました。講評では各自伝えたいこと、コンセプトやアイデアなどをまとめプレゼンします。パース、スケッチ、アクソメ図により平面図だけでは伝えきれない表現が加わり、着彩することでより正確に空間イメージを伝えることができています。2日間で基本を学びましたので、今後の授業や課題でもスキルを高めていただければと思います。

ランドスケープデザインコース| 学科・コース紹介

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