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ランドスケープデザインコース

2026年06月02日

【ランドスケープデザインコース】春の新宿御苑の散策&交流会

ランドスケープデザインコースの業務担当非常勤の吉田です。

4月には瓜生山・外苑キャンパスで、5月はオンラインでの新入生ガイダンスが行われます。
東京の外苑キャンパスでは412日にガイダンスが行われました。当日はおよそ15名の新入生が参加し、担当教員の自己紹介とともに、単位習得の流れ、自宅でのレポート課題・作品課題等の進め方、キャンパスやオンライン等で授業を受けるスクーリング科目の説明、卒業制作着手までのスケジュールの立て方、製図や庭園実習の道具類の購入方法など、様々な説明がなされました。これから始まるランドスケープデザインの学びへの期待と不安が入り混じる新入生の皆さんからは、多くの質問が挙がりました。

一昨年度の外苑散策の様子



毎年の新入生ガイダンスの後には、外苑キャンパスの周辺エリアである、聖徳記念絵画館や、国立競技場(MUFGスタジアム)、都立明治公園、外苑のいちょう並木などを巡る散策を行いますが、今年は午後に予定されている新宿御苑での散策に代えることにしました。

新宿御苑散策の様子



午後の新宿御苑散策は、ランドスケープデザインコースの教員・現役生・卒業生の有志により企画・実施するもので、2024年から毎春の新入生ガイダンスの日程に合わせて行ってきました。新入生も迎えながら教員・学生の交流を深めることを目的とした、3年目の春の散策は、新入生も迎えて学生29名・教員6名の総勢35名で実施しました。

髙﨑先生によるレクチャー



散策は、髙﨑先生に資料をご用意していただき、公園の概要、歴史のレクチャーから始まりました。徳川家康の家臣・内藤氏の江戸屋敷にルーツをもつ新宿御苑では、明治に入り外国のオリーブやリンゴといった植物・樹木の試験栽培や、鴨池における動物飼育、農学校の開校など、日本の近代農業技術を支える拠点となりました。時代とともに、国際的な訪客を迎える皇室の庭園として、戦時下では食糧増産の農耕地として、そして一般に開かれた国民の公園として、現代に引き継がれてきたことを解説していただきました。

自然のままのプラタナス(左)・剪定されたプラタナス(右)の比較



集合場所である大木戸門から玉藻池、整形式庭園、中の池、旧御涼邸等を参加者全員で巡り、各所の植物、管理等についても髙﨑先生から解説をいただきました。特に印象的であったのは整形式庭園から眺めることのできる管理されたプラタナスと、自然のままのプラタナスの樹形の比較で、人の手が加わることで樹木の形も、作り出される印象も大きく異なってくることが分かります。

大嶋先生によるバラ園の解説



その後はテーマ別に3つのグループに分かれてまわりました。スケッチをテーマとしたグループは、髙﨑先生、高橋先生からスケッチの技法や実演をいただきながら各自お気に入りの風景を描きました。
また植物やその管理をテーマとしたグループは、本池先生、大嶋先生と一緒に周り、今後のスクーリング課題にも則した形で植物の生態や管理について話しながらまわりました。
3つ目のグループはゆっくりと時間を過ごすこととして、稲田先生、木村先生を連れ立って芝生でくつろぎお話しながら、ラクウショウを臨める外周遠路を楽しみました。

髙﨑先生をはじめ先生方のご協力をいただき、スクーリングさながらのボリュームで行った新宿御苑の散策。特に新入生にとっては、これからのスクーリングの雰囲気をリアルに感じとってもらえるような充実した時間となったように思います。先生方にこの場を借りて感謝を申し上げます。またご参加いただいた在校生・卒業生の皆さまもありがとうございました。

在学中や卒業後も、それぞれが楽しみ、学び、創り、耕しているランドスケープ・風景を介して、交流やつながりが続いていくのがこのコースの特徴ではないかと思います。

 

ランドスケープデザインコース| 学科・コース紹介



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