PHOTO

PHOTO

芸術教養学科

2018年10月19日

【芸術教養学科】おめでとうのバトン〜芸術教養学科卒業式

みなさまごきげんよう!芸術教養学科 学科長の早川克美です。
今日は10月8日に執り行われた秋季卒業式の様子をご報告させていただきます。

卒業式前は瓜生山登山が恒例!



芸術教養学科は2013年に設立され、この秋で8回目の卒業式を迎えることができました。総勢36名の方々が見事、学士号(芸術)を取得され、お送りすることができました。

卒業式の様子。秋は芸術教養学科だけなのでアットホームです。



卒業生代表が答辞を述べて尾池学長にお渡しします。



分科会の様子



卒業証書をお渡しするのは学科長である私の大切なお役目です。お一人お一人に心をこめてお渡しします。それぞれに大変な努力をされて今日という日を迎えられたことを思うと、胸がいっぱいになり、今年も涙をおさえることができませんでした。おそらく、お渡しする側が泣いているのは芸術教養学科だけかもしれません(笑)。

分科会ではお一人お一人に卒業証書をお渡しします。



卒業証書です。



さて、卒業式の後は、華やかで感激の卒業パーティです。
卒業生と在校生の有志が企画して、京都市内のホテルで開催されました。出席者の数はなんと64名!パーティに出席された卒業生は12名、その他はすべて在校生とOB・OGです。学友の門出を祝おうと、全国から駆けつけるのも、芸術教養学科ならではの光景となりました。OB・OGが集まるのは、自分たちの時に祝ってくれた後輩へのお返し、在校生が集まるのは、見事卒業を迎えた先輩たちへの感謝の気持ちからです。学科内SNSやオフ会で交流を育んだ仲間の門出を「互いに祝い合う」という「おめでとうのバトン」が受け継がれています。インターネット上の学習だけで卒業できることをうたっている本学科ですが、このように、学生生活の支えとなるリアルな交流も盛んです。私は時折、奇跡のようなことだと思うことがあります。



パーティの最後はみんなでハイタッチして見送ります。



64名の集合写真。



社会人が大学生になること、様々な障害を乗り越えて学習を継続することは、やはり簡単なことではありません。学びへの情熱と努力があって勝ち取れる称号が卒業証書=学士号です。卒業されたみなさんを私は誇りに思います。
私たち教員は、学生のみなさんの学習が少しでも円滑に運ぶよう、日々、ご支援をしています。提供する環境も、年々バージョンアップし、より一層学びやすく整えております。

学びたい、とお考えのみなさん、あと一歩の勇気で、学びのある生活を始めることができます。私たち芸術教養学科ではそんなみなさんを歓迎します。そして、いつの日かこの卒業式のような感涙の時間をご一緒しましょう!

芸術教養学科 学科長 早川克美

 

芸術教養学科|学科・コース紹介
過去の記事はこちら

この記事をシェアする