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通信教育課程 入学課

2019年11月01日

社会人が芸大生になる第一歩を踏み出せる「4学科教員による特別授業&ゲストトーク」

通信教育部で学びたいと思った時、まず考えたのは仕事をセーブすることでした。しかし、本日のお話をうかがって、忙しい環境で学ぶことに真意があると感じました。

社会人の皆さんにとって、「大学で学ぶこと」「芸大生になること」には様々な不安があり、興味はあっても躊躇されている方も多いかと思います。特に以下3つのお悩みは入学前の皆さんから特によく伺うものです。

  • 仕事や家事が忙しく時間がない

  • 経済的な理由

  • 学習を続ける自信がない


以前本学で開催した基調講演「社会人が芸大生になるための3つのポイント」日々多くの学生と向き合い、ご自身も学びを続ける社会人学生たちにとって”伴走者”である通信教育部の先生方に直接お答えいただきましたが、そこに大きなヒントやエッセンスがたくさん含まれています。

 

2018年開催時の様子



     

    副学長(開催時は通信教育部長) 上田篤先生


    お二人の先生から、芸術を学ぶ事で人生が豊かに見方が変わってくる事を情熱的にお話され、とても感じるところがありました。大学は教授も学生も共に学ぶ場であるという言葉が印象に残り、奥深い芸術について学んでみたいと思いました。
    社会人生という視点で、時間の使い方や学ぶ姿勢を教えて頂けて良かったです。

     

    さらに、当日は本学での学びを実際に経験した卒業生をゲストに迎え、経験談をお話しいただきます。

     
    パンフレットでは表面的にしか分からないところをきれいごとだけではなく、かなり切り込んで伝えて下さったので、考えるきっかけになりました。

    卒業生の方のスゴさを聞いて、あとは、一歩ふみ出せるかどうかの違いなのだろう……と思いました。努力した方の話には、説得力があります。ありがとうございました。

    卒業生ゲストトーク



     

    今回のイベントでは、広い意味で「学びの軸」に触れていただくことを趣旨とし、コース単位ではなく、学科単位(芸術教養学科、芸術学科、美術科、デザイン科の4学科)にて、特別授業を開催します。
    ワークと映像授業、日頃はさびついている頭をよいしょ、と動かし「伝統とは」「デザインとは」の問い。自分の見識の狭さを感じ、いろいろな参加者のちがう発想に感心し、であっという間でした。自分が今後、何を学ぼうとしているのか見えてきた気がしました。

    芸術教養学科


    「大学でデザインを学ぶ意義は何か」技術や知識を身に付けるだけなら、自分で学習したり、会社の先輩に聞くことで養えるものだと自身でも感じていたので、「大学で学ぶ意義」を理解することができ、より一層入学への意欲が強いものになりました。

     

    デザイン科



    いかがでしたでしょうか。
    まずはイベントに参加し、大学の雰囲気を感じてみることから始めませんか?

    教職員一同、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

     

    11月下旬の外苑キャンパス付近は美しいイチョウ並木の景色が広がります。



     

     

     

     

     

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